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指揮のおけいこ

Iwaki Hiroyuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163552408
ISBN 10 : 4163552405
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1999
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふじさん

    今日の朝刊で、指揮者の山田和樹がベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会でデビューという記事を目にして、この本を読むことにした。楽しみにしていたが、すっかり忘れていた。定期演奏会で指揮した曲、サン・サーンスの交響曲第三番を聞きながら。世界的なマエストロだった岩城宏之が指揮者に関わる様々な秘密、苦労や逸話をユーモア溢れる語りで書かれた1冊。久しぶりの再読だが、やはり面白い、彼には他にもエッセイ集があるので再読したい。自分も若い頃に、レコードやCDを聞きながら指揮の真似事をしたのが懐かしい。

  • Yemi

    たくさんの演奏家を前にひとりで指揮をするということの厳しさを知りました。言葉の使い方にユーモアを感じつつ「おけいこ」というやわらかい表現に厳しさが少し和らいで感じられたような気もします。マエストロを目指しているわけではありませんが、すべての責任を負う監督というポジションはなりたいという気持ちだけでは無理なのでは?と感じました。持って生まれたもの。図太くもあり繊細な心。岩城さんの人柄も感じつつ「おけいこ」ができたかもしれません。

  • 美東

    レッスン13 指揮者のファッション   作曲家のM・Iって石井眞木さんのことですよね。久しぶりに眞木さんの音楽が聴きたくなった。

  • ドナルド@灯れ松明の火

    指揮者を志す者には、1.習うことはできない。2.教えることはできない。.3.指揮者にはなる奴だけがなれる。4.指揮者になれない奴はなれない。の4点の冷たい言葉が投げかけられるが、そこは岩城さん一流のジョークが詰まっている。3/4は指揮者としての失敗談や超絶した努力等が語られるが1/4は他の偉大な指揮者の話や、指揮者に必要なスキル等に触れている。それにしても一見楽そうな?フォルテッシモの指揮棒を振る時、首に追突時と同様な負荷がかかり頸椎を痛めて手術したことなど指揮者がいかに重労働であるかも知れて良かった。

  • ジュリ

    指揮棒が自分の手や顔に突き刺さったり、指揮台から落ちたり、指揮者は意外と危険な職業。1つの曲で何百回と腕を動かしているのには驚いた。こんなに動かしていたら、肩が痛くなるだろうし、大量に汗をかくのもわかる。

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