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難儀でござる

岩井三四二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334925062
ISBN 10 : 4334925065
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan

Content Description

信長に金を無心する役を押しつけられた公家、隠居せぬ血気盛んな老父、いい人だけど無意味な籠城を続ける我が殿…。歴史的大事件の陰に咲いた、まことに億劫な出来事に振り回される男たちを描く、読後爽やかな快作。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    ○やれやれという声が聞こえてきそうな短編集です。悲惨な話もありますが、クスッとする話もありました。「守ってあげたい」「羽根をください」「一句、言うてみい」「蛍と呼ぶな」が良かったです。

  • 糜竺(びじく)

    戦国時代の武士が色んな問題に難儀しているのだが、どことなく滑稽で面白かった。

  • つーこ

    有名な武将ではなく、その人に仕える側の人間をテーマに描かれた短編集。輝かしい主を持つ故苦悩する部下や、先見の明のない人達などごくごく平凡な一般ピープルについての話はとても興味深かったけど、いかんせん退屈で・・難儀しました。軽く読むのに最適です。

  • きいろ

    拙者いっぱいいっぱいでござる。の言葉に惹かれて思わず借りちゃった。 短編集。 みんな人間くさくて、はぁーっ。とため息つきながらも主君のために頑張ってる。現代の中間管理職にも通じるものがあるのかも⁈ 快川老師はさすが‼︎ 人となりは危機のときに表れるのだとしたら、そのとき私は見苦しい様になるのではないかと想像してしまった。。 う〜。経験値を上げよう。

  • MJ

    8編から成る短編歴史小説集。各話の最後に史実の挿入があり、小説と現実とをつなぐ構造となっている。終始、淡々とした文調が続き、クライマックスをサラッと通り過ぎてしまう。また、現代の会社員が自己投影できるような「難儀」なエピソードもなく、感情移入できないまま読了。

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