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暗号 アトリビュート で読み解く名画

岡部昌幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784418212019
ISBN 10 : 4418212019
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan

Content Description

「書物」は知性、学識、聖母マリア。
「鹿」は神聖、誠実な愛。
「虹」は神との契約の証、希望、平和……。
本書では西洋絵画に隠された約80個の暗号(アトリビュート)を取り上げ、実際の名画の中でどう使われているのか、部分アップも多用してやさしく解説していきます。
複数の名画の比較、作品に込められた謎解き、絵が描かれた人物の特定など、楽しみながら鑑賞眼が鍛えられるコラムも満載。
美術館へ行くのがもっと楽しくなる一冊です。

【著者紹介】
岡部昌幸 : 1957年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院で学ぶ。現在、帝京大学文学部史学科、大学院文学研究科日本史・文化財学専攻教授。群馬県立近代美術館館長。西洋と日本の近世近代美術を専攻。リヴィジョニズムとグローバル・アート・ヒストリーの視点で、特に世紀転換期のアメリカ美術、アール・ヌーヴォー、アール・デコなど装飾美術、ジャポニスム、写真史などを研究。100以上の展覧会の企画監修を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゲオルギオ・ハーン

    西洋絵画に描かれる小道具、動物、植物の隠された意味を解説した本。ある程度共通した意味で使われていることを有名な絵画を数点ずつ出して紹介しているため、とにかくいろいろな絵画を見たい、知りたいという要望にも対応している。絵画を見る時のポイントにもなっているので絵画を見る時にどうしてこれを描いたのか考える材料にしてこれまでよりも絵画鑑賞を楽しめるような気がしました。難点としては同じページの中で縦書きと横書きが乱立しているので少し読みにくい。

  • こういうの好きなので面白かった。このご時世、なかなか美術鑑賞する機会が減ってしまったけど、次行けたら絵画を「読む」という楽しみ方をしたいな。

  • usako♪

    今まで何気なく見ていた絵画。モチーフにいろいろな意味があるのは驚きました。この本と一緒に見たいです。 単に描いただけではなく、時代と世論を細かい描写で表現していたとは!。 コンパクトにまとめられており、辞書になります。

  • ニョンブーチョッパー

    ★★★☆☆ 暗黙のルールとしていろいろなものが暗号(アトリビュート)として絵画に描かれているのならば、その情報を知らずに偶然描いてしまったり、知っていてもその意味ではなく単に描いただけ(あるいは、そうしたい)と思うような、素直すぎたりひねくれたりしているような画家もいたんじゃないだろうか。

  • m

    一度覚えてしまえば名画鑑賞がさらに楽しくなるアトリビュート。虹とエリザベス一世が結びつくとは知らなかった。

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