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生活保護ソーシャルワークはいま より良い実践を目指して

岡部卓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623077410
ISBN 10 : 4623077411
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全国各地の優れた実践事例を基に、生活保護におけるソーシャルワークの意義と現状を考察。

目次 : 第1部 生活保護の相談援助・自立支援活動とそれを支える体制(脱・貧困に向けたソーシャルワーク/ 生活保護における自立助長と自立支援/ 生活保護ワーカーの実践環境―より良い生活保護ソーシャルワークの実践に向けて)/ 第2部 生活保護ソーシャルワーク実践の現場から(DV被害者への支援/ 心の病に苦しむ人への支援/ 働く意欲を奪われた人への支援/ 高齢者への支援/ 障がい者への支援)/ 第3部 福祉事務所の組織的取り組み(子どもへの支援/ 被災者支援と生活保護業務の実際―岩手県からの報告/ 生活意欲向上を目指した支援―釧路型自立支援のモデルの実際)

【著者紹介】
岡部卓 : 首都大学東京都市教養学部教授。『生活困窮者自立支援ハンドブック』(編著)中央法規出版、2015年

長友祐三 : 埼玉県立大学保健医療福祉学部教授。『就労支援サービス第4版』(共著)中央法規出版、2016年

池谷秀登 : 帝京平成大学現代ライフ学部教授。『生活保護ハンドブック―「生活保護手帳」を読みとくために』日本加除出版、2017年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    生活保護を利用することは立派な権利です。しかし、生活保護を利用することと「自立」をめぐり、日本の生活保護行政は大きな論争が今も続いています。また生活保護費の削減など、権利侵害がもたらされているなかで、そこで働くワーカーのあり方が大きく問われているのも事実です。僕は支援されながら自立する意味を考えたいですし、生活保護を利用しながらその人らしく生きていく道はあるのではないかと考えています。そうしたことも含めソーシャルワークとは何かを考えることのできる本でした。

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