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ISBN 10 : 4865783199
Content Description
「漢字」の本質をめぐる、かつてない鋭い洞察。「世界史は13世紀モンゴルから始まった」と提唱した歴史家、岡田英弘が見抜いた、「漢字」の用法の特殊な事情とは!?「儒教」とは本当は何だったか!?漢字から平仮名・片仮名を発明した日本、そしてモンゴルから俯瞰し、漢字のみを用いてきた漢語世界が抱える困難を鋭く見抜いた、著者の偉業。
目次 : 序章 岡田英弘の漢字論(なぜ本書を編んだか/ シナ(チャイナ)の誕生と漢字の役割 ほか)/ 第1章 シナにおける漢字の歴史(漢字の正体―マクルーハンの提起を受けて/ 漢字の宿命 ほか)/ 第2章 日本の影響を受けた現代中国語と中国人(漢文から中国語へ/ 魯迅の悲劇 ほか)/ 第3章 文字と言葉と精神世界の関係(書き言葉と話し言葉の関係/ 日本語は人工的につくられた ほか)/ 終章 モンゴルの視点から見た漢字(一枚の紙幣が物語ること/ 漢字とどう関わるか、そしてそもそも漢字とはどのようなものか ほか)
【著者紹介】
岡田英弘 : 1931年東京生。歴史学者。シナ史、モンゴル史、満洲史、日本古代史と幅広く研究し、全く独自に「世界史」を打ち立てる。東京外国語大学名誉教授。2017年5月歿。東京大学文学部東洋史学科卒業。1957年『満文老〓』の共同研究により、史上最年少の26歳で日本学士院賞を受賞。アメリカ、西ドイツに留学後、ワシントン大学客員教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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zag2
読了日:2023/07/31
軍縮地球市民shinshin
読了日:2022/03/20
samandabadra
読了日:2021/12/09
katono
読了日:2021/10/09
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