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岡田英弘著作集 2

岡田英弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894349353
ISBN 10 : 4894349353
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan

Content Description

目次 : 第1部 中央ユーラシア、世界を動かす(中央ユーラシアとは何か/ 歴史の主舞台、草原の道/ チンギス・ハーン、世界をつくる/ モンゴル帝国の盛衰/ モンゴル人とは何か/ 中央ユーラシア史が果たす役割/ モンゴルがアジアに遺したもの)/ 第2部 西からの視点、東からの視点(中央アジアの歴史と現実/ ロシア民族とは何か/ 漢民族とは何か/ ベルリンとウランバートルから中央ユーラシアを見る/ 近現代のモンゴルと日本―蒙古自治運動を振り返る)/ 第3部 モンゴル史の種々相、紛争地域の実像(遊牧民の知恵と掟―モンゴルの思想と風俗/ モンゴル軍を道案内したイギリス人/ 元がシナの食文化を大転換させた/ モンゴル院の戦争の仕方/ チンギス・ハーン崇拝とモンゴル文学/ 「草原の道」と「シルクロード」/ モンゴル帝国とイスラム教/ 徳王の政治的遺言/ 「アフガン国内の覇権争い」の真相/ つくられた憎悪、印パ戦争/ ユダヤの正義、アラブの正義/ 発言集)

【著者紹介】
岡田英弘 : 1931年東京生。歴史学者。シナ史、モンゴル史、満洲史、日本古代史と幅広く研究し、全く独自に「世界史」を打ち立てる。東京外国語大学名誉教授。東京大学文学部東洋史学科卒業。1957年『満文老档』の共同研究により、史上最年少の26歳で日本学士院賞を受賞。アメリカ、西ドイツに留学後、ワシントン大学客員教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fseigojp

    モンゴルが世界をつないだという視点は壮大で面白い まるで騎馬民族仮説のよう 日本で鬼っ子扱いされるのも無理ない

  • Hiroki Nishizumi

    とても興味深く読めた。モンゴルなんだな、世界をつなげたのは。そればかりかロシアや中国もモンゴルの影のような存在であるとか、ハングル文字の起源がモンゴルの文字であるとか、いろいろ感心することしきり。

  • 紅井流星

    世界史と言うとやはり古代4台文明からギリシャそしてヨーロッパの歴史を思い浮かべるが、いやいやアジア(モンゴル及びシナ)はすごかったと感じた本である。前作と同様に著作集なので、年代別に流れて読むことができない点が惜しい。それ故に別の新書や文庫になっている岡田氏の本も読んで見たくなった。

  • kyhitsuji

    岡田英弘著作集の第二弾。世界史の始まりは1206年モンゴル高原でチンギスハーンが全遊牧民の最高指導者大ハーンに選ばれた時からを基本にして、モンゴル帝国とその子孫の遊牧民がその後の世界に与えた影響を中心に書いている。殆ど中央ユーラシアの話で西ヨーロッパの事はあまり書いてない。 今までの著作物になかった貴重なコラムや小話が面白い。あと索引から興味がある単語を逆引きして読むのが結構好き。

  • MIRACLE

    著作集の第二巻。本巻は、古代から現代までの、中央ユーラシアの歴史についての文章を、収録している。第一部は固有名詞がおおく、読み通すのが大変だった。390頁の乞馬(キマ)はひき肉。

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