Product Details
ISBN 10 : 4788519038
Content Description
待望の復刊!
介護の現場にいよいよロボットが登場しつつあります。人手不足と腰痛などの職業病を回避する決め手としてニュースでも取り上げられるようになりましたが、ロボットの腕がおばあさんの口元にスプーンで食事を運ぶ姿に、どこか痛々しさを感じないでしょうか? ペットロボットに話しかけるおじいさんは、孤独ではないのでしょうか? 人助けのためにこの世に生まれながら、本当に人の代わりにはなれないロボット。日常生活の中に繰り出し始めたロボットと人はどうコミュニケーションできるのかをめぐって、ロボット開発者の常識破りの発想と心理学者のするどい観察のコラボレーションから生まれた本です。
【著者紹介】
岡田美智男 : 1960年、福島県生まれ。東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了。NTT基礎研究所、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)などを経て、豊橋技術科学大学名誉教授、筑紫女学園大学副学長。コミュニケーションの認知科学、社会的ロボティクス、ヒューマン=ロボットインタラクションを研究
松本光太郎 : 1972年、福岡県生まれ。九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了。現在、茨城大学人文社会科学部教授。自然場面における人の心の成り立ちについて発達心理学・環境心理学を軸にして研究
麻生武 : 1949年兵庫県生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。京都国際社会福祉センター研究員、相愛女子短期大学教員、奈良女子大学研究院人文科学系教授を経て、奈良女子大学名誉教授。乳児が人になっていく発生的プロセスを縦断的な子どもの日誌観察データを基に解き明かすことライフワークにしている
小嶋秀樹 : 1966年、東京都生まれ。電気通信大学大学院電気通信学研究科博士課程修了。郵政省通信総合研究所(現在、情報通信研究機構)、宮城大学事業構想学部教授などを経て、東北大学大学院教育学研究科教授。ロボティクス、認知科学、発達心理学、自閉症療育などの研究に従事
浜田寿美男 : 1947年、香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。花園大学、奈良女子大学を経て、奈良女子大学名誉教授・立命館大学特別招聘教授。「私」の成り立ちをはじめとする発達心理学とともに、刑事裁判における供述分析を業としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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