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ISBN 10 : 4880376027
Content Description
「原発がないと地域経済と財政は破綻する」論は本当か?柏崎刈羽原発の地元・柏崎市を事例に、原発の建設段階・運転段階それぞれの地域経済への効果を検証すると、十数%という結果になった。電源三法交付金は、地域経済効果が乏しいことの埋め合わせを、電力消費者の負担でおこなっているにすぎない。
目次 : 序 福島第一原発事故の教訓と柏崎刈羽原発地域(福島第一原発事故が明らかにしたこと/ 福島第一原発事故後のフクシマの苦しみ ほか)/ 1 原発に頼らない地域経済への再生(国・東電の原発立地政策と柏崎刈羽原発/ 原発立地は地域経済を豊かにしたか ほか)/ 2 柏崎からの発信(原発に頼らないでも柏崎の地域経済は再生できる/ 原発サイト直近に住む者として ほか)/ 3 原子力発電所立地にともなう財政収入を検証する(原発が立地するとどのような財政収入が生じるか/ 電源三法交付金の多様化が意味すること)
【著者紹介】
岡田知弘 : 京都大学大学院経済学研究科教授自治体問題研究所理事長
川瀬光義 : 京都府立大学公共政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2013/09/10
かじやん0514
読了日:2013/05/01
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