天使とは何か キューピッド、キリスト、悪魔 中公新書

岡田温司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121023698
ISBN 10 : 4121023692
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
212p;18

内容詳細

エンジェルとキューピッドは何が違うのか。キリストがかつて天使とみなされていたのはなぜか。堕天使はいかにして悪魔となったか。「天使」と聞いて、イメージが浮かばない日本人はいないだろう。しかし、天使をめぐる数々の謎に直面したとき、私たちは想像以上に複雑な陰影を彼らがもっていることに気づくはずだ。天使とは一体、何者なのか―。キリスト教美術をゆたかに彩る彼らの物語を追いかけてみよう。

目次 : 第1章 異教の神々―天使とキューピッド/ 第2章 天からの使者として―天使とキリスト/ 第3章 歌え、奏でよ―天使と聖人/ 第4章 堕ちた天使のゆくえ―天使と悪魔/ 第5章 天使は死なない―天使と近代人

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想本屋【おとなの絵本屋 月舟書房】 さん

    ギリシャ語の『伝令』『使者』を語源とする『エンジェル』に関する研究書。天使のような姿で描かれるキューピットは古来、異教の愛の神だった。日本の天照信仰が国津神を呑み込んだのを想起させる。ドラマチックな『堕天使』の章。天使が地上に墜ちたのは人間の女を愛したから。神々の王ゼウスも、次々と人間の女と交じわい子を成していくが、代わりに罰を受けたのは生まれた子供たち。これは反発したくなるというもの。『正統』と『異端』を軽やかに飛び越える天使たちをイスラム学者アンリ・コルバンは「天使は想像力の別名」と説いたという。

  • マエダ さん

    ”天使とは本来、さまざまな宗教や神話のあいだのみならず、正統と異端のあいだの線引きすらも、その翼で軽やかに飛び越えて、人々の心身にそっと触れてきたものなのだ。”

  • 佐島楓@勉強中 さん

    宗教に造詣が深い読者でないとピンとこないだろうと思う。美術の本として参照するのも面白い。

  • 17 さん

    天使と言えば、帯のラファエロ作『システィーナの聖母』にあるような愛らしい姿を思い描いてしまうが、本書では天使とキューピッド、キリスト、聖人、悪魔、近代人との関係を示しながら「天使とは何か」を語っている。それで単刀直入に説明できる程、天使の存在が単純でないのは良く分かったが、色々な本を読んで理解を深めたい。[2016-057]

  • kaori さん

    普段安易に使い過ぎている「天使」という言葉。言われてみれば、天使とキューピッド(プットー)の区別なんか私達についていたかしら?単純に有翼のものを一括りで天使と呼んでいたのに。何故こんなに曖昧に、だが何故こんなにも慣れ親しんで私達の生活に浸透しているのか、その理由が良く分かる内容。

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人物・団体紹介

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岡田温司

1954年、広島県三原市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退、現在、京都大学人間・環境学研究科教授。専門は西洋美術史、イタリア思想、美学。精神分析理論の祖であるフロイトに見られるイタリアの影響を読む『フロイトのイタリア』(読売文学賞)などの著書が示すように、その研究は独創的で広い。イタリア現

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