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医者の私が、がん検診を受けない9つの理由

岡田正彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883206780
ISBN 10 : 4883206785
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan

Content Description

がん検診という「オーバー・ダイアグノーシス(過剰診断)」。学術的&論理的にあなたを納得させる、9つの理由。

目次 : プロローグ―人はなぜがんになるのか/ 第1の理由 がん検診をいくら受けても余命は延びない/ 第2の理由 がん検診を推進している人たちの言い分は怪しい/ 第3の理由 がん検診に関する世論は操作されている/ 第4の理由 レントゲン検査でがんになる/ 第5の理由 がん検診で総死亡が増えている!/ 第6の理由 がんの運命は最初から決まっている/ 第7の理由 人間ドック、健康診断の深刻すぎる問題点/ 第8の理由 抗がん剤にまつわる怪しい話の数々/ 第9の理由 がんは自分の努力で予防できる/ エピローグ―私ががんになったら

【著者紹介】
岡田正彦 : 1946年、京都府生まれ。新潟大学医学部卒業。新潟大学名誉教授。医学博士。専門は予防医療学で、遺伝子や細胞を対象にした基礎実験からビッグデータの統計解析まで幅広い研究を行なってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カタコッタ

    やはりがん検診は意味が無い、という事か。私の知人で乳がん経験者は全員自分で見つけている。がん検診は何のためにあるのでしょう。もう良い年齢に私もなったので、健康診断もがん検診も、もういいかもね。

  • YH

    「専門家でない限り、何を信じるかは、何を信じたいか、もしくは誰を信じたいかという自分の意思でしかない」と言った友人の言葉が響く。自分なりの判断基準で決めるしかない。 以下、抜粋 ・がん検診を受けても余命が延びないか、または死亡率がむしろ大きくなってしまうことが学術調査で証明されているからp42 ・がんは予防できるのかp166-178 1位 タバコ 2位 野菜・果物の不足 3位.過剰な塩分摂取 4位.ウイルス感染 5位.運動不足 6位.レントゲン 7位.アルコール 8位.大気汚染 9位.肥満

  • GreenThumb

    統計学の観点から「がん検診」の必要性につき考察されています。わかりやすい言葉でまとめてありさらっと読めました。エビデンスと言う名のまやかしが、企業や研究者の利権に絡んでまかり通る世界であることも分かります。何を信じて、どう判断するか、すべて自己責任の世界なのだと感じました。もう少し、野菜と果物を食べようと思います。

  • ヤマン

    がんに関する世界中の論文を著者なりにまとめ、がん検診の不要論を説いた本。がん検診を受けた人の方が受けない人より早死にするという。検診自体が体によくないからだ。そろそろ40歳を迎えるにともないがん検診を受けようと考えていたが、もう少し勉強してからの方がよさそう。

  • Shibata Yoshio

    一言でいえば、検診を受けたところでそのメリットがデータとして検証されていない以上、検診を受けなくていいというもの。間違いではないが、早期がんで命を拾える可能性を捨てることには賛同出来ない。仮に検診での医療被曝があるとしてもオーバー・ダイアグノーシスによる過剰医療になろうとも何よりも大切なのは自分の命。

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