大家さんのための家族信託

注目の「家族信託」の活用法について賃貸業に特化した唯一書！！大家をしている親や祖父母が突然認知症になったらどうしますか？自分自身で実践し体験した著者が、令和時代にふさわしい賃貸業の承継策を紹介。

目次 : 第１章　なぜあなたの資産を動かすことができないのか？/ 第２章　なぜ大家さんにとって、家族信託が使いやすいのか？/ 第３章　認知症対策以外でも使うことができる家族信託/ 第４章　家族信託の事例から考えてみよう！/ 第５章　家族信託を行う前に注意するべきこと！/ 第６章　家族信託を組むために大家さんが行うべきことは３つ！

【著者紹介】
岡田文徳 : 認知症大家対策アドバイザー。株式会社ディメーテル代表取締役社長。日本不動産総合研究所研究員。１９８５年東京生まれ、東京育ち。２０１０年東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻修士課程修了。２０１０年コニカミノルタオプト株式会社入社（現コニカミノルタ株式会社）。２０１６年株式会社ディメーテル設立。メーカーの研究員をしていたところ、会社の都合により望まない異動を命じられ、家業の大家業を引き継ぐ。そのころ祖父が９０歳を超えて軽い認知症になり、入院した時に銀行口座からお金が下ろせないという経験から、両親と認知症対策を行うとともに、不動産の賃貸経営ノウハウや人脈も含めた資産承継の対策を行い、自身の経験をセミナー等で大家さんたちに発信し始め、のべ９４８名の大家さんに認知症対策の重要性を伝えている。認知症対策の専門家としてテレビや専門雑誌からのインタビューや取材依頼も多い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）