疾病の成立と回復促進 三訂版 人体の構造と機能及び疾病b 放送大学教材

1．疾病とは 疾病の原因と細胞・組織障害、再生と修復　2．基本的な病変とその機序　3．健康状態を脅かす微生物と生体防御　4．疾病に対する医療　5．神経機能の障害　6．呼吸機能の障害　7．循環機能の障害　8．造血機能の障害　9．免疫機能の障害　10．消化機能の障害　11．栄養バランスの障害　12．排泄機能の障害　13．内部環境調節機能の障害　14．運動機能の障害　15．生殖機能の障害

疾病によって引き起こされる様々な身体内部の変化と生活への影響、疾病の回復過程とそれを促進する要因についての知識は、疾病を予防し、疾病に対して適切な医療、看護を提供するために不可欠なものである。看護師が疾病の成立と回復促進を理解することの必要性、疾病の原因とそれによって細胞や組織に生じる変化、基本的病変の成り立ち、疾病に対して提供される医療について解き、生命活動や生活にどのような障害をもたらすのかという視点から解説する。

【著者紹介】
岡田忍 : １９５９年新潟県に生まれる。現在、川崎市立看護大学教授、千葉大学名誉教授。専攻：基礎看護学、感染看護学

佐伯由香 : １９５８年愛媛県に生まれる。現在、人間環境大学教授・医学博士。専攻：生理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）