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ISBN 10 : 412102852X
Content Description
史記、漢書、三国志、後漢書‥‥元史、明史。中国では、前王朝の歴史を次の王朝が国家をあげて編纂することが多かった。これらは「正史」とされ、統べて二十四史と呼ぶ。中国史の根本史料でありここから歴史が記されてきた。
本書は、正史の起源から現代まで、各正史の特徴や意義、書史を追う。さらに、清史をめぐる中華民国と中華人民共和国の編纂の対立、元史の改定など、時の政治の影響を受けた問題なども記す。
【著者紹介】
岡本隆司 : 1965(昭和40)年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科東洋史学博士後期課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授、京都府立大学教授を経て、2024年より早稲田大学教授。専攻は東洋史・近代アジア史。著書『近代中国と海関』(名古屋大学出版会、1999年。大平正芳記念賞受賞)『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、2004年。サントリー学芸賞受賞)『中国の誕生』(名古屋大学出版会、2017年。樫山純三賞、アジア太平洋賞特別賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パトラッシュ
読了日:2025/06/23
サアベドラ
読了日:2025/09/30
まえぞう
読了日:2025/08/05
よっち
読了日:2025/05/16
かふ
読了日:2025/09/08
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