基本情報

内容詳細
「彼の冷奴なるものは夏の食い物の大関である。奴豆腐を冷たい水に浸して、どんぶりに盛る。氷のぶっ掻きでも入れれば猶さら贅沢である。」江戸東京の懐かしい生活の風景、明治の少年時代の記憶、関東大震災の生々しい記録…。「半七捕物帳」シリーズの著者である岡本綺堂の貴重な記録を集めた随筆傑作選。
目次 : 江戸東京の思い出(島原の夢/ 白魚物語/ 思い出草 ほか)/ 震災の記(火に追われて/ 十番雑記/ 風呂を買うまで ほか)/ 怪談奇譚(魚妖/ 小坂部伝説/ 四谷怪談異説 ほか)
【著者紹介】
岡本綺堂 : 1872年生れ。本名敬二。旧御家人を父として東京に生まれる。東京府中学校卒業後、東京日日新聞に入社。記者のかたわら戯曲を書き、『修繕寺物語』『番町皿屋敷』などの名作を発表。捕物帳の嚆矢“半七捕物帳”シリーズで人気を博した。1939年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tosca さん
読了日:2023/05/29
みやび さん
読了日:2023/06/29
TSUBASA さん
読了日:2023/05/17
hitsuji023 さん
読了日:2024/02/23
たつや さん
読了日:2024/12/05
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人物・団体紹介
岡本綺堂
1872(明治5)年、元幕臣で英国公使館勤務の岡本純(維新前は敬之助)の長男・敬二として東京高輪に生まれる。幼少より漢詩、英語、演劇の素養を身につけ、19歳で東京日日新聞に入社、ほどなく狂綺堂と号し、劇評の筆を執る。1891年に同紙に小説「高松城」を連載、’96年には初の戯曲「紫宸殿」を発表。以後、
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