だれが日韓「対立」をつくったのか 徴用工、「慰安婦」、そしてメディア

岡本有佳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784272211227
ISBN 10 : 4272211226
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;19

内容詳細

泥沼化したと言われる日韓関係を読み解く。

目次 : 1 徴用工問題―「韓国はルール違反」の真相(なぜ徴用工は損害賠償を求めているのか?/ 「韓国は国際法違反!」と、断言できるのはなぜ?/ 韓国はなぜ話を蒸し返すのか?)/ 2 主戦場としての「慰安婦」問題―「少女像は反日」か?(日本軍の強制連行はなかった?/ 「慰安婦」は、ビジネスで、「性奴隷」ではない?/ なぜ米国にも「慰安婦」の碑を建てるのか?/ 日本はお金も払って責任を果たしたのに、なぜ韓国は「合意」を無視するのか?)/ 3 韓国はなぜ歴史問題にこだわるのか?(「韓国併合」のどこが問題なのか?/ 日本人もひどい目にあったのに、なぜ朝鮮人は被害を言い立てるのか?/ 文在寅政権はなぜ、歴史問題(徴用工・「慰安婦」)にこだわるのか?)/ 4 なぜ、これほど日韓関係は悪化したのか?―メディアのズレを読む(日本のマスメディアは“少女像”撤去・移転をどう報じているか?/ 日本のマスメディアは徴用工問題をどう報じたのか?/ 韓国メディアは日韓関係の悪化をどう報じ、何を報じていないか?)/ 5 解決への道はあるのか?(「戦後生まれ」が責任を問われるのはなぜか?/ 植民地支配の責任にどう向き合うのか?)

【著者紹介】
岡本有佳 : 1963年生まれ。編集者。Fight for Justice運営委員

加藤圭木 : 1983年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科准教授。朝鮮近現代史。一般社団法人「希望のたね基金」理事。Fight for Justice運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 崩紫サロメ さん

    慰安婦や徴用工の問題について、人権を蹂躙された人々を前に「日本のイメージ」の方を守ろうとする安倍政権やその支持者の主張を批判する。日本では至るところで「嫌韓」本や雑誌が見られるが、韓国にはそれに対応するような「嫌日」は存在しないという。このあたり、日本の凋落を感じる。また「#好きです韓国」というハッシュタグが政治や歴史と切り離されたものになってしまってはいけない、というトピックも考えさせられた。

  • Miki Shimizu さん

    「日韓」のモヤモヤと…を読んで、参考文献というか、もっと興味あったらこっちも読んでみたいなのがあって、購入して読み終わりました。なんか、歴史的な事実を否定したい人って何なんやろう。自分がやったことなら恥ずかしいとか、言いにくいのもわかるけど、そうじゃないねんから、スッパリ認めてきちんと対応した方がカッコいいと思うねんけどなー。しかも、えらそうに声でっかいし、影響力もあるから腹立つ。そんな人はどんどん引きずり下ろしていけるような社会にしていきたいなー。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品