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アニマルサイエンス 5 ニワトリの動物学 第2版

岡本新

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130740258
ISBN 10 : 4130740253
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

誇り高き小さな勇者。夜明けを告げるニワトリ。その凛とした姿にかつてヒトは畏敬の念を抱いた。かれらの家畜化への道のり、飛翔能力、遺伝情報、生産性、そしてゲノムなどに着目し、長い歴史を経て築き上げられたヒトとニワトリの関係をたどる。初版の出版から約20年の研究動向をふまえて改訂。

目次 : 第1章 誇り高き小さな勇者―ヒトとニワトリのかかわり/ 第2章 飛翔のあかしと子孫のための戦略―ニワトリの形態と繁殖/ 第3章 時の流れを溯る―ニワトリの成立/ 第4章 仕組まれたプログラム―家畜としてのニワトリ/ 第5章 これからのニワトリ学/ 補章 最近のニワトリ学の動向

【著者紹介】
岡本新 : 1957年宮崎県に生まれる。1980年九州大学農学部卒業。1982年九州大学大学院農学研究科修士課程修了。鹿児島大学助手、同助教授などを経て、鹿児島大学農学部教授、農学博士。専門:家畜育種学・動物遺伝学。ニワトリの成立に関する研究を染色体、血液タンパク質型、遺伝子などさまざまなレベルの情報に着目して展開する

林良博 : 1946年広島県に生まれる。1969年東京大学農学部卒業。1975年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。東京大学大学院農学生命科学研究科教授、東京大学総合研究博物館館長、山階鳥類研究所所長、東京農業大学教授などを経て、国立科学博物館館長、東京大学名誉教授、農学博士。専門:獣医解剖学・ヒトと動物の関係学。「ヒトと動物の関係学会」を設立、初代学会長を務め、「ヒトと動物の関係学」の研究・普及・教育に尽力する

佐藤英明 : 1948年北海道に生まれる。1971年京都大学農学部卒業。1974年京都大学大学院農学研究科博士課程中退。京都大学農学部助教授、東京大学医科学研究所助教授、東北大学大学院農学研究科教授、紫綬褒章受章、日本学士院賞受賞、家畜改良センター理事長などを経て、東北大学名誉教授、農学博士。専門:生殖生物学・動物発生工学。体細胞クローンや遺伝子操作など家畜のアニマルテクノロジーを研究テーマとする

眞鍋昇 : 1954年香川県に生まれる。1978年京都大学農学部卒業。1983年京都大学大学院農学研究科博士課程研究指導認定退学。日本農薬株式会社研究員、パスツール研究所研究員、京都大学農学部助教授、東京大学大学院農学生命科学研究科教授などを経て、大阪国際大学学長補佐教授、日本学術会議会員、東京大学名誉教授、農学博士。専門:家畜の繁殖、飼養管理、伝染病統御、放射性物質汚染などにかかわる研究の成果を普及させて社会に貢献することに尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ばんだねいっぺい

     にわとりの先祖は「セキショクヤケイ」を筆頭に4種類の「ヤケイ」か。 「チャボ」も「オナガドリ」もかわいい。「東天紅」、「声良」の美声を聴いてみたい。

  • kenitirokikuti

    初版2001年、この第二版は2019年。ヒトゲノム計画は2000年にドラフト解読、2003年に完全解析。そして翌04年にニワトリのドラフト配列が明らかになった。鳥類では、また家畜では最初の達成である▲ニワトリの卵子は、卵白に包まれた卵黄上にあるため、哺乳類や魚類のゲノム編集技術を直接応用できない。始原生殖細胞(PCGs)をつかう▲我が国の鶏卵自給率は95%。同時にアレルギー原因食物のトップでもある。現在、ゲノム編集技術によって主要なアレルギー原因物質が含まれないタマゴを作っている(安全性を検証中)。

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