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居酒屋お夏 春夏秋冬 山くじら 幻冬舎時代小説文庫

岡本さとる

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344430167
ISBN 10 : 4344430166
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan

Content Description

目黒行人坂にあるお夏の店は再建初日から大賑わい。母の仇討ちを果たしたお夏の裏の顔などつゆ知らず、常連が毎日店にやって来る。調子に乗った客がいればお夏の毒舌が問答無用で炸裂。そんなある日、強烈な個性を放つ男が町に現れた。快活な振る舞いとは裏腹に悲壮な決意があると見抜いたお夏。そこで案じた一計とは?人情酒場シリーズ新装開店。

【著者紹介】
岡本さとる : 1961年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に「浪華騒擾記」が入選。その後フリーとなり、「水戸黄門」「必殺仕事人」などのテレビ時代劇の脚本を手がける。2010年、『取次屋栄三』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    新装開店!お夏が帰って来た。いと嬉し。人情酒場シリーズとしてここから又、お夏の毒舌や清さんの料理をいつもの面々と一緒に楽しみたい。今回は清さんの昔の事が知れて嬉しかった。表題の『山くじら』はお夏の父の弟弟子・団蔵が登場するのだが、愛すべき団蔵に父を重ねるお夏にちょっとしんみり。又いつか・・会いたいな。

  • やま

    居酒屋お夏11作目「春夏秋冬」2020.08発行。字の大きさは…中。 麦とろ、糠みそ、山くじら、めざしで茶漬けの短編4話。 お夏は、母の仇・小椋市兵衛を討ち、火事で焼けた目黒行人坂を上りきった永峯町に「居酒屋お夏」を新装開店します。居酒屋お夏に集まって来る、常連客とのやり取りが楽しいです。 そしてテンポが良く、歯切れのよく、お夏、清次、居酒屋の常連客が醸し出す雰囲気がいいです。なお、居酒屋お夏は、新シリーズが始まったのか…? それとも番外編なのか…? 

  • とし

    居酒屋お夏 春夏秋冬「山くじら」1巻。火事で焼けた「居酒屋お夏」新装開店して戻ってきましたね良かった。又々お夏さんの毒舌と常連客とのやりとり、裏の顔を楽しむことが出来ます。

  • 真理そら

    前作で母の仇との決着がついたと同時に居酒屋も大変なことになっていたが、居酒屋の新装と同時にシリーズも新装。寡黙で渋めのいい男・清次の子供の頃の思い出話がstand by meっぽくて楽しかった。

  • papako

    お夏が帰ってきた!前巻の終わり方で、完結なの?どうなの?と思っていましたが、居酒屋が再建されて、毒舌ばばあのお夏が帰ってきましたね。両親の仇はうったけれど、先はどんな展開になるのか楽しみ。『麦とろ』お夏と清次の子供時代の話が楽しい。『糠みそ』お仲、糠みそ最高だよ。『山くじら』お夏の団蔵に想う気持ちが切ない。父親を想うんだろうな。『めざしで茶漬け』おしかは、この選択を後悔する時がくるのかしら。いや、きっとこれからも富之助を応援しながら笠を作るんだろうな。

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