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それからの四十七士

岡本さとる

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396635640
ISBN 10 : 4396635648
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan

Content Description

人間よりも生類を憐れむ世にあって、藩主が江戸城内で刃傷沙汰を起こした赤穂・浅野家には改易の時が迫っていた。その裁きに注目した現将軍・徳川綱吉の次を狙う甲府宰相・綱豊は、懐刀の新井白石を、浅野家筆頭家老・大石内蔵助に接触させる。綱豊らは、士民を困窮から救う仁の心を持つ武士を求めていたのだ。内蔵助に会い、その人品に惹かれた白石は、紀伊国屋文左衛門らを巻き込み、浅野家再興に尽力する。だが、綱吉とその側近・柳沢吉保に阻まれ、大石たちの運命は討ち入りへと転がり始めるが…。時代劇を知り尽くした著者が、「忠臣蔵」に新たな息吹を与える瞠目の野心作!

【著者紹介】
岡本さとる : 1961年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。以後、舞台の脚本、演出、『水戸黄門』等のテレビ脚本を数多く手掛けた。2010年、『取次屋栄三』(祥伝社文庫)でデビュー以来、大人の胸中を滋味深く描く名手として、人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし

    浅野内匠頭の家臣大石内蔵助以下47人が吉良邸に討ち入りし 主君の無念を晴らしたあと、後の公儀隠密、御庭番の前身御園番士として活躍していたとは面白い発想ですね。

  • 金吾

    赤穂浪士が切腹せずに生きていて御庭番として活躍するというとんでも本ですが、娯楽小説として読むには有名人も多くいいのかなと思いました。

  • まる

    討ち入りには興味があるので読んでみた。家宣の実像を知らないのは当然のこと乍ら、最後に見せる彼の姿とそれまで描かれていた姿の落差にのけぞった。元々あり得なさすぎの設定だが、大石内蔵助以下の武士達をそういう風に働かせるのには抵抗を感じた。大儀をまっとうするために働いた武士達があのような使われ方、働き方に納得するとは思えなかった。

  • blue sea

    吉良家討ち入りを果たし自害してはずの四十七士が生きていたらという創作小説。前半と後半ではガラッと変わるのでちょっと消化不足かな。むしろ後半の将軍家お世継ぎにかかわる話が面白かった。

  • DualBlueMoon

    面白いとは思うけど、四十七士である必然性がないような。

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