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武侠映画の快楽 唐の時代からハリウッドまで、剣士たちの凄技に迫る。

岡崎由美 / 浦川とめ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784384038521
ISBN 10 : 4384038526
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

中国版アクション時代劇とも言える「武侠映画」。『マトリックス』や『グリーンデスティニー』で一躍人気を吹き返した、空を飛ぶヒーロー、ヒロインたちの魅力に迫ります。そのドラマ性は勿論のこと、目を離せないアクションシーンのワイヤーワークについても語っています。巻末に、読めばあなたも武侠映画マニアになれる(?)『誌上岡崎ゼミ』を掲載。めくるめく武侠映画の世界にあなたを誘います。

第1章 武侠映画とは(いま、なぜ武侠映画か?;それは『マトリックス』から始まった ほか)
第2章 武侠映画の原点(中国人なら常識―現代中華社会の武侠文化;清末民初の世相が生んだ武侠小説―旧派武侠 ほか)
第3章 武侠体質短期練成講座(東方不敗がポピュラー・キャラになる日;アジアから世界へ発信された21世紀の武侠大作 ほか)
第4章 これも武侠、それも武侠、みんな武侠(チャウシンチーとコメディ武侠;ウォンカーウァイとアート武侠 ほか)
巻末企画 誌上岡崎ゼミ(侠義小説のリアリティ、剣仙小説のファンタジー;武術のステイタスが日本と中国では大違いだった ほか)

Content Description

目次 : 第1章 武侠映画とは(いま、なぜ武侠映画か?/ それは『マトリックス』から始まった ほか)/ 第2章 武侠映画の原点(中国人なら常識―現代中華社会の武侠文化/ 清末民初の世相が生んだ武侠小説―旧派武侠 ほか)/ 第3章 武侠体質短期練成講座(東方不敗がポピュラー・キャラになる日/ アジアから世界へ発信された21世紀の武侠大作 ほか)/ 第4章 これも武侠、それも武侠、みんな武侠(チャウシンチーとコメディ武侠/ ウォンカーウァイとアート武侠 ほか)/ 巻末企画 誌上岡崎ゼミ(侠義小説のリアリティ、剣仙小説のファンタジー/ 武術のステイタスが日本と中国では大違いだった ほか)

【著者紹介】
岡崎由美 : 1958年、香川県生。早稲田大学文学部教授。専門は中国大衆文芸。唐宋から明清、現在まで、もっぱら中華ヒーローの世界を追い求め、『金庸武侠小説集』(徳間書店)の監修をはじめ、中国武侠小説の翻訳紹介と研究を続けている

浦川留 : 1959年、群馬県生。フリーランスライター。アジア映画関係を中心に取材、執筆などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Bo-he-mian

    最近なぜか突然、中華系の映画に燃え始めて、それこそ本国の新人監督から'80年代の台湾ニューウェーブ、さらには香港'70年代のショウ・ブラザース系のカンフー&武侠映画まで節操なく百花繚乱状態なのだが、もともと「武侠小説」というジャンルの存在は、'90年代の頃から金庸や古龍といった作者の名前ぐらいは知っていたのだが、マジスイッチが入るまでこんなに時間がかかった(爆)。不思議なもので、こういうジャンルはマイブームになると、観ても観ても飽きないのだが、門外漢でもあるのでガイドブックとして本書を図書館で借りた次第。

  • コーデ21

    映画『イップマン外伝 マスターZ』を観た後、昔よく観たカンフー映画を懐かしく思い出し、図書館にて借りてきました。が! 超マニアック(笑)な内容に感激したものの、中身が濃すぎてなかなか読み進めず。返却期限がきたため泣く泣く返却に(:_;) 少し時間を置いてまた借りる予定♪

  • c

    既に10年前の本か。「マトリックス」以降ハリウッドでも流行したワイヤーアクションは、今や00年代を象徴する「懐かしさ」になってしまった。以後を担った「ボーンアイデンティティー」「マッハ」的アクションも既にモードを終えつつある。しかし香港映画でワイヤーワークが先鋭化した90年代は、俺が映画好きとして自意識を抱いた10代に重なる。当然当時の香港映画も好きでよく観ていた。「ワンスアポンアタイムインチャイナ」シリーズを筆頭に、最近また当時の香港映画を観返してその魅力を再確認したので、この本にも手を出してみた次第。

  • saladin

    『グリーン・デスティニー』の試写会に行った時のことが思い起こされる。日本のアニメなどとは違い、タメを作らずに前触れもなくフワリと宙を飛ぶ姿に笑いが起こった。“全然リアルじゃない”。当時、日本ではそういう認識だったのだろう。すでに武侠映画の洗礼を受けていた私にとっては何の不思議もなかったのだが…。この”人が飛ぶ”問題は、道教の神仙思想などが背景にあると述べられている。本書は、わかりやすい武侠映画の入門書といったところだろう。

  • Wen@BL小説積本崩し中(欲シガリマセン読ムマデハ)

    購入日

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