現代日本文学の考古学 言語空間の読み方 知の新書

山ア正純

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910131252
ISBN 10 : 4910131256
フォーマット
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;18

内容詳細

漱石晩年の作品「こころ」から柳美里までのいくつかの作品を取り上げ、考古学的に分析。文学の言語空間の内在性に外在的な歴史的現在性を読み解く。文学・思想・歴史を横断する文学研究の冒険。

目次 : 第1章 漱石の水脈―記憶と忘却の文学論/ 第2章 堀田善衛の詩文―戦中と戦後の間/ 第3章 原民喜「夏の花」―灰白色の文学/ 第4章 村上春樹「レキシントンの幽霊」―甦りの挫折/ 第5章 津島佑子『半減期を祝って』―記憶のアルケオロジー/ 第6章 柳美里『JR上野駅公園口』―天皇・ホームレス・浄土真宗

【著者紹介】
山〓正純 : 1960年生まれ。大阪府立大学教授。九州大学文学部卒。同大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)。文学研究同人誌『論潮』代表。2007年、女性研究者の研究成果発表の場として「論潮の会」を立ち上げ、翌年機関誌『論潮』を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織 さん

    文学評論だけど、書き方が難しい。 哲学的。 漱石を論じて漱石がほとんど出てこず。 村上春樹が難しく論じられてるのを見るとなんとなくうれしいが。

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