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ツキノワグマ すぐそこにいる野生動物

山?晃司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130633482
ISBN 10 : 4130633481
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

野生動物の世界と人間の世界が交差する現代において、動物たちのために、私たちのために、しなくてはならないことはなにか。極端な排除主義や過激な愛護思想はいらない。奥多摩、日光、ロシアなど、さまざまなフィールドでたくさんのツキノワグマと向き合ってきたクマ学者が、静かに、そして熱く問いかける。

目次 : 第1章 ツキノワグマという動物/ 第2章 森や人間の変化/ 第3章 人間との衝突/ 第4章 姿を消したツキノワグマ/ 第5章 管理や保全のための試み/ 第6章 これからどうつきあうか

【著者紹介】
山崎晃司編 : 1961年東京都に生まれる。1989年東京農工大学農学部一般教育部研究生修了。茨城県自然博物館首席学芸員などを経て、東京農業大学地域環境科学部教授、博士(農学)。専門、動物生態学・保全生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #説明歌 熊八種パンダ・メガネとなまけ・マレー・アメリカ・月の輪・北極・ヒグマ 生態と動態調査で月の輪熊日本の地域性を知ろうよ

  • げんざえもん

    ええっ!ツキノワグマって食物が無いと冬眠するの? TVでは「空腹だから冬眠しない」って言ってたのに…。その他にも「クマは縄張りを持たない」「クマの狩猟が許可されているのは、日本とロシアだけ」などなど、クマのうんちく話が満載です。調査・研究はもちろん、獣害対策にもかかわってきたから著者だからこそ、緊急対応としての駆除から長期目標としての生息環境の確保まで、バランス良く書かれています。冷静に対処するための必読本です

  • saladin

    ツキノワグマの生態的な特徴や置かれている現状、引き起こされている諸問題を概ね把握できた。本著ではさらに、今後どうすべきかにも言及している。モニタリングの充実はもちろん、保全・管理体制の確立、研究拠点の創設など、どれも必要なものだろう。資金面で厳しそうだけれど。基本客観的な記述だが、時折ツキノワグマに対する愛情が垣間見られ、人間味を感じる。

  • しょうた

    青森県の白神山地である津軽峠からアモンアクアビレッジの間を今年の6月に一人で歩いた際にツキノワグマの引っ掻き跡らしき痕跡のある木々や糞?もあり、かなり怖かった。そういった経験からツキノワグマに興味を持って読んでみた。 特に気になるのは人身事故についてである。 実際には人間と熊が遭遇しても、ほとんどの場合は熊から遠ざかってくれる。 ただ、稀に人間に危害を加えることがあり、その際爪の鋭さや力強いことから大きな怪我になることもありツキノワグマは恐れられている。 なお、本州では個体数が増えてきているようだ。

  • H.Yamaguchi

    ツキノワグマは日本を代表する哺乳類の1つであるが、その生態が意外と解明されていない点が意外だった。今ではツキノワグマの生態系における役割も明らかになりつつある。

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