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ISBN 10 : 4309231500
Content Description
無意識と心の病の関係とは?日常生活における不安や苦悩の意味を理解する…。私たちはなぜ、「本当の自分」を知りたいのか?自分の心の中には自分でもわからない部分がある…。自由意志は存在しないのか?科学や哲学は無意識に何を見出したのか…。そもそも、無意識とは何なのか?人間という存在の本質を解明する“無意識の現象学”へ…。
目次 : 序章 無意識を問う/ 1章 無意識の発見―深層心理学の歴史から考える/ 2章 無意識はあるのか?―科学の研究と哲学の視点/ 3章 無意識とは何か?―現象学から本質を考える/ 4章 無意識はいかにして生まれるか?―心の発達にともなう身体化/ 5章 不安の生み出す無意識の行為―精神病理から考える/ 6章 無意識を活かす方法―自己分析と心のケア/ 終章 自由であるための無意識
【著者紹介】
山竹伸二 : 1965年、広島県生まれ。学術系出版社の編集者を経て、現在、心理学・哲学の分野で批評活動を展開している。評論家。同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員。桜美林大学非常勤講師。現代社会における心の病と、心理的治療の原理、および看護や保育、介護などのケアの原理について、現象学的な視点から捉え直す作業を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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