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ポップスで精神医学

山登敬之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535984356
ISBN 10 : 4535984352
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天才バカボンで発達障害?神聖かまってちゃんでいじめPTSD?クレイジーケンバンドで自殺予防?人気精神科医たちがポップス=大衆音楽をモチーフに精神疾患や心模様を縦横無尽に語り倒します!

目次 : 山登敬之(発達の道のりは「これでいいのだ!」の連続の続きなのだ!!「天才バカボン」/ 摂食障害を越えて「少女」/ 「性同一障害」は二丁目のおかまを救ったか「DESIRE―情熱」)/ 斎藤環(「中心気質者」にとって「自由」とは何か?「トランジスタ・ラジオ」/ アイドルが“解離”するとき「失恋記念日」/ 「無敵」のロックンロール!「友達なんていらない死ね」)/ 松本俊彦(薬物依存のことを隠さないで「ステップUP↑」/ 中年男性のうつ・自殺予防のヒント「ま、いいや」/ だましだまされアルコール依存症「サヨナラCOLOR」)/ 井上祐紀(あばれはっちゃくの生きづらさ「タンゴむりすんな!」/ こころの安全基地としてのTM NETWORK「Get Wild」/ トラウマを抱える子どもを支えるオト・コトバ「Something Jobim―光る道」)/ 井原裕(対象喪失後も人生は続く「遠野物語」/ 親不孝息子から母へ「ANAK(息子)」/ 北山修を振り返る「風」)/ 春日武彦(統合失調症に似合うロック、なんてあり得るのか?「昆虫ロック」/ アルファロメオと強迫症状「ケッペキにいさん」/ ストーカーにおける嫌われ者の美学「逃ガサナイ」)

【著者紹介】
山登敬之 : 東京えびすさまクリニック院長。1957年東京生まれ

斎藤環 : 筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。1961年岩手生まれ

松本俊彦 : 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長/自殺予防総合対策センター副センター長。1967年神奈川生まれ

井上祐紀 : 横浜市南部地域療育センター所長。1972年福井生まれ

井原裕 : 獨協医科大学越谷病院こころの診療科教授。1962年鎌倉生まれ

春日武彦 : 成仁病院顧問。1951年京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ロア

    6名の精神科医が各自こだわりの精神疾患とそのテーマ曲を選び、思いの丈をぶちまける!という内容で、全18曲が紹介されてます。図書館の新刊コーナーにあった本書を何となく借りてきたんだけど、期待値も予備知識もゼロの状態で読んだせいか、想像以上に楽しめました!私には未知のアーティストや楽曲ばかりだったのでYouTube片手に読み進め、読了後は音楽の幅がちょっと広がってた!( ^ω^ )

  • ロア

    再読。読みながら頻繁にYouTubeに没頭してしまうので読了に時間がかかった(汗)聴いたことない曲ばかりだったけど、最も心持ってかれたのは神聖かまってちゃんと岡村靖幸。このふた組みはどの楽曲も凄かった‼特に神聖かまってちゃんのボーカル‼あの声と歌い方、刺さる。。ゆらゆら帝国とTM NETWORKも思いのほか良かった。楽曲から推測される病(発達障害、性同一性障害、薬物依存etc…)についてと、アーティストに対する熱い解説を読みながら曲を聴き込むことで、そのアーティストに対しての見る目が変わりました(^ω^)

  • くさてる

    6名の精神科医が自分のこだわりがある病気とそれを語るのにふさわしい一曲を選んで思いのたけをぶつけてみる、という企画だったらしいけど、皆様みごとに思いのたけをぶつけてらっしゃって、その熱量が楽しかった。目当ての松本俊彦と春日武彦両先生はさすがの面白さでしたが、初めてお名前を知った井上祐紀先生のTMネットワーク愛にあふれる文章が素晴らしかったです。「とにかく木根がいてくれると、観ているほうも落ちくのである」は名文。面白かったです。

  • 72ki

    最近になってユリイカ「岡村靖幸」特集(2013)を読んだが、まったく薬物に関して触れられていないのが不自然かつ不正確かつ不誠実に感じられたので、本書の「薬物依存のことを隠さないで」(松本俊彦)を読めて、少しはスッキリできた。ちなみに続く「中年男性のうつ・自殺予防のヒント」も、同じくCKBファンの中年男性として、楽しく読んだ。

  • FuSa

    偶然見つけて手に取った1冊。思ったより読みやすかったです。複数の精神科医がお気に入りのポップスを選んでエッセイを書いてるみたいな。お堅い職業の人がポップスを熱く語ってるのを見るとなんだか親近感がわいてきました。こんな風に読み解くのかーとも思った。

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