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ホームズ鬼譚-異次元の色彩 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ

山田正紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798830087
ISBN 10 : 4798830089
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1つのクトゥルー作品をテーマに3人の作家が小説、ゲームブック、漫画などの様々な形で競作するオマージュ・アンソロジー・シリーズ。第3弾は『異次元の色彩』に捧げる。巻末には原作の冒頭(荒俣宏訳)を掲載。

【著者紹介】
山田正紀 : 1950年生まれ。1974年、『SFマガジン』(7月号)に『神狩り』が掲載され注目を浴びる。星雲賞を通算4回受賞する他、日本SF大賞、本格ミステリ大賞と日本推理作家協会賞を受賞するなど、SF、伝奇、ミステリー、冒険小説と幅広いジャンルで活躍している

北原尚彦 : 1962年生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒業。『死美人辻馬車』などヴィクトリアン幻想譚を得意とする。翻訳家でもあり、コナン・ドイルやホームズ関係書を訳し、それはアメコミにまで至る

フーゴ ハル : 80年代ブームの頃から活動するゲームブック作家。奇抜な作風が特徴で、イラストもこなし、ゲームブック監修も数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sin

    山田正紀はSF者らしき、解説っぽい物語で読みづらい。北原尚彦のバスカヴィル!以前NHKで、ホラーの時代でドラキュラと並んで取り上げられていたことが、?だったけど、この物語は納得の一編。フーゴ・ハルいいんじゃない、でも見取り図見た瞬間に殺害方法に気づいてしまったけど、今回、解説は抑えた感じでまあまあ!

  • けいちゃっぷ

    山田正紀のは『クトゥルフ少女戦隊 』を髣髴させてくれた(続きはまだかな)。 北原尚彦のも面白かった。 ゲームブックはちょっと・・・。 クトゥルフ(クトゥルー)とホームズって案外と親和性があるかも。 ただ、どちらにも思い入れがないので流し読みみたいになったのが残念。 400ページ

  • わるた

    北原氏の作品が一番しっくり読めました。ビクトリア時代の論理性とクトゥールーの不条理な中にあるある種の法則性が妙に合うんですよ。山田氏の作品は嵐が丘 フランケンシュタイン 切り裂きジャック そしてホームズなど実在、虚構の人物に作者まで入り乱れ 現代のイギリスでで大混戦。当然収束するはずもなくアングラ演劇のように屍の山を築く。「ミステリーオペラ」がお好きな方向きですね。

  • aza-lattan

    ホームズ×色彩×クトゥルフ。ゲームブックなるもの初めて読みました。同じテーマでも色が全く異なってしまうのだから贅沢です。面白い挑戦だと思いました。

  • 日曜手品師

    「宇宙からの色の研究」やりたい放題だなぁ。クトゥルフ・ランドて…(^_^;)「バスカヴィル家の怪魔」「バーナム二世事件」は正調ホームズっぽいけど、どちらも「後日談」を想像すると怖い。

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