Product Details
ISBN 10 : 4000611771
Content Description
軍部の独断専行に心を痛めつつ、最後は「聖断」によって日本を破滅の淵からすくった平和主義者―多くの人が昭和天皇に対して抱くイメージははたして真実だろうか。昭和天皇研究の第一人者が従来の知見と照らし合わせながら「昭和天皇実録」を読み解き、「大元帥」としてアジア太平洋戦争を指導・推進した天皇の実像を明らかにする。
目次 : 第1部 大元帥としての天皇―軍事から見た「昭和天皇実録」の特徴(国務と統帥の統合者としての昭和天皇/ 軍事と政治・儀式のはざま)/ 第2部 昭和天皇の戦争―即位から敗戦まで(軍部独走への批判から容認へ―満洲事変期/ 戦争指導・作戦指導の確立―日中戦争期/ アジアとの戦争/欧米との戦争―南進と開戦/ 悪化する戦況と「国体護持」―戦争指導と敗戦)
【著者紹介】
山田朗 : 1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。明治大学文学部教授。日本近現代政治史・軍事史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やいっち
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犬養三千代
読了日:2018/01/23
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読了日:2022/05/21
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