世界のスパイから喰いモノにされる日本 MI6、CIAの厳秘インテリジェンス 講談社+α新書

山田敏弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065187234
ISBN 10 : 4065187230
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

世界中のスパイ100人を極秘取材した著者だから書ける「サイバー嫌がらせ」最前線!!

目次 : はじめに ベールを脱いだ「世界を制するスパイ集団」/ 第1章 あまりに脆弱な日本のインテリジェンス―なぜ日本にMI6が必要なのか/ 第2章 MI6と日本との交わりと、日本での活動と実態/ 第3章 知られざるMI6の実力と秘密の掟/ 第4章 CIAの力と脆さ/ 第5章 暗躍する恐るべき国際スパイ―モサドそして中露へ/ 第6章 日本を襲うデジタル時代のサイバーインテリジェンス

【著者紹介】
山田敏弘 : 国際ジャーナリスト。1974年生まれ。米ネヴァダ大学ジャーナリズム学部卒業。講談社、英ロイター通信社、『ニューズウィーク』などで活躍。その後、米マサチューセッツ工科大学でフルブライト・フェローとして国際情勢とサイバーセキュリティの研究・取材活動にあたり、帰国後はジャーナリストとして活躍。世界中のスパイ100人に取材してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りらこ さん

    この本を書いている時は新型コロナウィルスによる今のような状況は、起きていなかったのではないかと思うが、こんな状況になっている今だからこそインテリジェンスの暗躍があるのではないだろうか。それにしても日本は内調があるとはいえ、忖度して仕事してそうだし、違うならすみませんけれど。佐藤優さんの本ももっと読んで色々知りたい。#Netgalley

  • Marcel Proust さん

    世界の国々を見渡しても、独自の情報機関を持ち世界中にその国の諜報員が活動している事は「公然の秘密」である。代表例としてアメリカのCIAやロシアのSVR・FSBやイギリスのMI6などが挙げられる。では、日本はどうだろうか。少なくとも公式には本格的な情報機関は存在せず、スパイ防止法も存在しない。著者はMI6の元諜報員に取材し、各国の情報機関の比較や、日本では語られない諜報機関のリアルを描いている。また、諜報活動の最前線がサイバー攻撃に移っており、スマホやインターネットの「利便性」が攻撃を招く実態も描いている。

  • Tomitakeya さん

    諜報機関は秘密なのだ。何をしているか見えないのだ。通信技術の進歩によって情報が盗まれていることにすら気が付かない。時折ニュースになるのはスパイの世界では事故なのだ。誰も何が起こっているか分からない。その知らない間に全てが動いているのだ。ここに書かれていることを信じるならば、スパイ組織の世界と日本の差は大きすぎる。何も誰も信用しないのが諜報組織の鉄則らしい。とても自分には務まらない。

  • papaya さん

    やはり、自民党は中国のスパイだと考えるのが合理的な気がする。いつまでたってもスパイ防止法制定しないし、海外にカネをばら撒き日本人からしぼり取る。とても、日本人を護る政党とは思えない。それは、他国のスパイだからじゃないか?日本にスパイはいない、という寝ぼけた閣議決定をする政府。あり得ない。

  • カツ丼 さん

    日本はNSCの発足で国内情報は省庁間の縦割り弊害がなくなったものの、海外との情報関係では無防備で、国民を守ることができない。諜報活動では同盟国同士でも情報は共有しない。むしろ、スパイ活動さえされている。グローバル化社会では外国人がどこにいても違和感なく、IT化社会ではハッキング対策も重要だ。

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