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ISBN 10 : 4584126070
Content Description
サイバー攻撃に対し、我々一般人が実感できるのは、海外から送られてくる怪しげなメールくらいだろう。だが現実には、それらをクリックすることであなたのパソコンが乗っ取られ、それを踏み台にして日本の企業や政府関連施設、各種インフラなどがサイバー攻撃される可能性が大いにある。事実、アメリカはイランの核施設をマルウェアで乗っ取り、遠隔操作で破壊した。2014年、マルウェアに感染していたことが発覚した高速増殖炉もんじゅが、もしも同じ運命をたどっていたら?
目次 : 第1章 イントロダクション―サイバー攻撃とは何か?/ 第2章 2019年サイバー問題―サイバーセキュリティの現在地/ 第3章 アメリカのサイバー戦略―世界最強軍団の実態/ 第4章 世界を襲う中国ハッカー軍団―すべてを盗み尽くす軍人ハッカーたち/ 第5章 悪の枢軸―ならず者たちのサイバー空間/ 第6章 脅威をばらまくロシアの暗躍―闇フォーラムでサイバー兵器を売買するハッカーたち/ 第7章 変革期にある世界のスパイ工作―CAI、MI6、モサドほかスパイ組織のサイバー利用/ 第8章 取り残される日本―日本にある足かせと「サイバーの傘」
【著者紹介】
山田敏弘 : 国際ジャーナリスト。米マサチューセッツ工科大(MIT)元フェロー。講談社、ロイター通信、ニューズウィーク日本版などに勤務後、MITを経てフリーに。ニューズウィーク日本版やフライデー、週刊文春、週刊新潮、週刊ポスト、週刊現代などにて記事を執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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