山田宏一映画インタビュー集 映画はこうしてつくられる

山田宏一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794224019
ISBN 10 : 479422401X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
568p;20

内容詳細

ラウル・クタール(キャメラマン)、アンナ・カリーナ(女優)からゴダール(監督)、サミュエル・フラー(監督)まで、19人の映画人に「映画作りの秘密」を聞いた最高に面白いインタビュー。

目次 : クロード・ルルーシュ―映画はキャメラだ/ マルセル・カルネ―『天井桟敷の人々』はこうしてつくられた/ アラン・レネ―スペクタクル(見世物)としての映画の宿命/ ジャン=リュック・ゴダール―映画は撮れるものなら、どこで撮ったっていいではないか/ バルベ・シュレデール―エリック・ロメールとともに‐「六つの教訓物語」はこうして生まれた/ ジャン=ポール・ベルモンド―『勝手にしやがれ』はこうしてつくられた/ アレクサンドル・トローネル―プレヴェール/カルネ(詩的リアリズム)からビリー・ワイルダー(ハリウッド)まで/ ピエール・ブロンベルジェ―ジャン・ルノワールからジャン=リュック・ゴダールまで/ ルイ・マル―ジャズ、映画、ヌーヴェル・ヴァーグ/ クロード・ミレール―『小さな泥棒』‐フランソワ・トリュフォーを追いかけて/ サミュエル・フラー―批評家は地獄へ行け/ イヴ・ロベール―独断と孤高の芸術家よりも単なるユーモア作家としてみんなといっしょに笑い合えるほうがいい/ サム・レヴァン―スチールマンとして、肖像写真家として―ルノワールからBB まで/ ルネ・リシティグ―失われた映画を求めて―映画の編集と修復/ シャルル・アズナヴール―ヌーヴェル・ヴァーグと即興―『ピアニストを撃て』はこうしてつくられた/ マドレーヌ・モルゲンステルヌ―『あこがれ』から『大人は判ってくれない』へ―フランソワ・トリュフォー監督のデビューまで/ キム・ノヴァク―めまいのように―女優とセックス・シンボル/ アンナ・カリーナ―ジャン=リュック・ゴダールとともに/ ラウル・クタール―ゴダールの映画術―ヌーヴェル・ヴァーグと映画の革命

【著者紹介】
山田宏一 : 映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業。1964年〜1967年、パリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」誌同人。1987年、フランスより芸術文化勲章シュバリエ受勲。1991年、第1回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(『トリュフォー、ある映画的人生』に対して)。2007年、第5回文化庁映画賞(映画功労表彰部門)受賞。2017年、第35回川喜多賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • GO-FEET さん

    「私がうっかり、おこがましく批評家気取りで、引用とかオマージュとかリメークとか、生意気な表現を使ってしまったために、これは、わが大魔神(註・サミュエル・フラーのこと)の御機嫌を損ねる結果になった不幸なインタビュー」だけでも十分に読む価値あり!

  • 小川一輝 さん

    フランス映画関係者を中心にした山田宏一のインタビュー集。戦時下での撮影ではゲシュタポがいる撮影所と山から降りてくるユダヤ人スタッフというそれ自体が映画な話からやはりヌーヴェルヴァーグの輪郭を様々な角度から浮き彫りにする話まで。ゴダールが逆立ちしていた話は出てくる度に笑えます。

  • 猿田康二 さん

    どのインタビューも、される人もその内容も素晴らしいの一言に尽きるのだが、中でも圧巻なのは、ピエール・ブロンベルジェのそれである。恥かしながらこの人の存在をこのインタビューを読むまで全く知らなかった。映画プロデューサーであり、ジャン・ルノアールの親友で戦前の彼を支え、戦後はヌーベルバーグの立役者だった人。話を聞くと生まれる前から映画の申し子であったことが判明する。聞き手である山田氏も彼との会談に喜びと幸福が溢れている事がよくわかる。サミュエル・フラーとルイ・マルへのインタビューも必読。キム・ノバクもいい。

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山田宏一

映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。1964〜67年、パリ在住。その間、「カイエ・デュ・シネマ」誌同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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