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ISBN 10 : 4065147395
Content Description
始原は古今和歌集のよみ人しらずの一首まで溯る。爾来幾多の変遷を経て現在の形に定着するまで、文献を渉猟し、和歌としてのなりたちと、楽曲としての沿革をたどる。いかに伝えられ、利用され、国歌とされるに至ったのか。「君」とは誰を指すのか、あの旋律は誰がつけたのか―最後の国学者と評される著者が、終戦後十年を経て遺した珠玉の論考。
目次 : 初見/ 首句を「君が代」とした歌/ 首句が「君が代」となった時代/ 第二句を「千代に八千代を」としたもの/ 種々の形とその源委/ この歌の本来の意味/ この歌の古さ/ 「君が代」という語の意義/ この歌は古来如何に取扱われたか/ 江戸時代に於ける「君が代」の歌/ 明治以後のこと/ 国家ということの始まり/ 「君が代」の曲の制定/ 「君が代」はいつ国家となったか/ 総括
【著者紹介】
山田孝雄 : 1875‐1958年。国語学者、国文学者。独学の人として知られ、契沖、真淵、宣長以来の伝統に連なる最後の国学者と評される。東北帝国大学教授、皇學館大学学長を歴任し、貴族院議員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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軍縮地球市民shinshin
読了日:2019/04/16
まると
読了日:2020/05/31
さとうしん
読了日:2019/02/20
のりたま
読了日:2021/07/31
Ohe Hiroyuki
読了日:2025/02/11
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