胃がん・食道がん　病後のケアと食事 再発・悪化を防ぐ安心ガイドシリーズ

病気の再発・悪化を防ぐためにも、体が喜ぶ食事をとりましょう。退院後の期間別や化学療法中の美味しいレシピを患者さんの状態別・体調不良別に多数紹介します。治療後も知っておきたい治療と病気の基礎知識に加え、後遺症と副作用への対処法、再発を防ぎ体調を整える生活のしかた全般について解説。医療費などの情報のほか、公的サービス、傷病手当金、税金、民間の医療保険などの経済的な支援情報は療養生活には欠かせません。提出書類の実際の書き方例まで紹介します。手術後・退院後の患者さんご自身の悩みや疑問に寄り添えるのが実際の患者さんの体験記。タイプ別に４人の体験談を収録。

目次 : 第１章　手術後の食事のとり方とレシピ/ 第２章　胃がん・食道がんの基礎知識/ 第３章　胃がん・食道がんの治療法/ 第４章　がん治療の後遺症と副作用への対応/ 第５章　再発を防ぎ体調を整える生活のしかた/ 第６章　経済的な支援を受ける手続きのすべて/ 事例　わたしが術後に気をつけていること

【著者紹介】
山田和彦 : 国立国際医療研究センター消化器外科部門長、診療科長。専門：消化器外科（特に食道外科領域）。１９６８年生まれ。１９９２年山形大学医学部卒業。山形大学医学部第一外科、三友堂病院、癌研究会付属病院、東京大学胃食道外科、がん研有明病院、２０１３年から国立国際医療研究センター病院。日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、日本食道学会評議員・認定医、食道外科専門医（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）