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地域づくりのやる気学

山浦陽一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540231704
ISBN 10 : 4540231707
Format
Books
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地域にはさまざまな役職があるが、多くの場合、それはこなすものであって、最初から「やる気」があるとはかぎらない。そうであっても、誰もが地域づくりに参加し、活動の担い手になれる方法を探究したユニークな地域づくり論。

目次 : 地域づくりの「やる気学」の必要性/ 第1部 事例編(ため池管理の「やらされ感」を自己調整する「意義づけ」/ 地域福祉活動への参加を持続させる「ごちゃまぜ」動機/ 草刈り隊への参加動機の「複線化」/ 農泊受け入れ家庭のやる気を持続させる「心からの交流」/ 学びの場でそよ風のような地域づくりを育む「まじりあう時間」 「大人の学校」をめぐるUターン女性とその仲間たち/ 地域おこし協力隊の活動を円滑にする「他者志向」/ 想定外の役割を前向きに受け入れる「お役目」思考/ 集落営農法人の先代の心理的葛藤を緩和する「出番と目線」)/ 第2部 考察編(「やる気学」の2つの枠組みと「活動クラフティング」/ 若いみんなの「自分起点」参加と欲求理論/ 「関係系」動機によるやる気の持続モデル/ リーダーの4つの役割と「やる気学」の未来)

【著者紹介】
山浦陽一 : 大分大学経済学部 准教授。1979年生まれ。2007年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)。(財)日本農業研究所研究員を経て2009年より現職。これまでの研究テーマは無住化集落の農地利用、出入り作、集落連携、地域運営組織など。2019年、地域運営組織の中間支援組織である(一社)コミュニティサポートおおいた設立、理事

中塚雅也編 : 神戸大学大学院農学研究科 教授。1973年大阪府生まれ。神戸大学農学部卒業後、地域づくり実務に携わりながら同大学院修了、博士(学術)。神戸大学助教、准教授を経て、2021年より現職。農学研究科地域連携センター長、神戸大学連携推進本部 部門長などを兼務

筒井一伸 : 鳥取大学地域学部 教授。1974年生まれ。愛知県豊根村で都市―農山村交流や移住者受け入れの実務に携わりながら、2004年大阪市立大学大学院文学研究科地理学専攻修了、博士(文学)。同年に鳥取大学地域学部に着任して、講師、准教授を経て、2017年より現職。2024年よりNPO法人中山間地域フォーラム理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Go Extreme

    「地域づくりのやる気学」から印象的なフレーズを32個に増やしました。 普通の人が主体的に やる気 持続させる あるある 気持ちを整理 緩い関係 推進力 自発的な動機 草刈り隊 自分のため 地域のため 交流会 学び合う場 まじりあう対話 ゆるやかな繋がり リアリティ・ショック やらされ感 拠点作り お役目 世代交代 活動クラフティング 自分起点 ズレと緊張系 関係系 質の高い人間関係 システム・リーダーシップ 内発的な力 ささやかな希望 心理的な葛藤 担い手不足 仲間との共有 長期的な関係性

  • takao

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