武器としての組織心理学 人を動かすビジネスパーソン必須の心理学

山浦一保

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478111376
ISBN 10 : 4478111375
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
238p;19

内容詳細

心理学から集団力学、脳科学まで、最新の科学的成果が結集。仕事と人生を飛躍させる究極のリーダーシップ法が明らかに!

目次 : 第1章 妬みを中和し、モチベーションを引き出せ(筋が通らない行動は「感情」のせい/ 最も厄介な感情は「妬み」である ほか)/ 第2章 「チームの温度差」を埋めよ(「チームの温度差」の正体―リーダーを悩ます2つの凸凹/ 温度差を埋めるアクション1 あいさつの影響力 ほか)/ 第3章 「隠れた不満」を見つけ、有益化せよ(上司への不満は、常に隠蔽されている/ 不平不満を利用する ほか)/ 第4章 権力と賢く付き合え(権力が人を変える/ 上方向への影響戦略)/ 第5章 「失った信用」を取り戻せ(信頼関係はあっという間に崩壊する/ 信頼関係を修復するアクション1 謝罪する・赦す ほか)

【著者紹介】
山浦一保 : 立命館大学スポーツ健康科学部教授。専門は、産業・組織心理学、社会心理学。企業やスポーツチームにおける「リーダーシップ」と「人間関係構築」に関する心理学研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    人間の根源の1つである「妬み」を良性と悪性に分けることが出来、悪性を良性に転換することが重要との言及が私には新鮮でした。また、本書は理論一辺倒ではなく、実践により得られたデータを基に(=科学的に)その解決アプローチが提案されているのが説得力を増しています。

  • よしのひ さん

    「教育心理学」「臨床心理学」などの心理学は、大学でかじっていたこともあって、ちょこちょこと手を出していたが「組織心理学」は今回が初めてであった。が、同じ心理学という学問は共通なだけあって、聞き馴染みのある話があっての親近感、また「リーダーとメンバー」「上司と部下」といったビジネスに関連した話題の多さに、今の自分への親近感もあった一冊であった。コロナ禍におけるリモートワークなど「今」も取り入れた一冊でもある。「今」を生きている一冊なのにこの値段なのは、コストパフォーマンスにも優れている一冊ではないだろうか。

  • miso soup さん

    結局は、「細かくコミュニケーションをとる」「叱られた/叱った後も、距離をとって意思疎通をなくすことがないように」「すぐ謝る、低姿勢になる」など、「そりゃそうだ」と思える当たり前なことをちゃんと実践できる上司・部下になるべき、という話。

  • Kasuke Fujita さん

    組織を運営する上で避けて通れない人間関係の悩み。この悩みに科学的アプローチによる解決策を提示するのが本書。先日読了した「心理的安全性」にも大いに通じる箇所があり、併せて読んだことによって大いに腹落ち。印象に残ったのは「メールを送るだけでは情報共有とは言えない。その情報に込められた熱をも共有して初めて情報共有したのだ。」の一文。FYIとしてメール転送しているけど意味をなさない行動だったと反省。加えて、効果的な褒め方も参考になった。繰り返し読んで自分事化し、あとは実践あるのみ。

  • tkokon さん

    【早速確認】○「独自情報の共有」が組織パフォーマンスの高さに直接影響(オープンな情報共有はチームの信頼・まとまりの良さを生む)○PM(パフォーマンス・メンテナンス)ともに優れたマネジャーのもとでは、物理的距離を離れて好影響が及ぶ。○目標にそったポジティブな部分をほめる(ほめポイント=がんばりポイント)でないと効果ない。○組織の衰退は「黙殺」「惰性」「排除」によっておこる。○部下への相談には、部下のコミットメントを上げ、建設的意見を引き出す機能がある。●黙殺・惰性・排除はハッとする。

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山浦一保

立命館大学スポーツ健康科学部教授。産業・組織心理学、社会心理学を専門とする。JR福知山線列車事故直後のJR西日本や、経営破綻直後のJALをはじめ、これまでに数多くのフィールドワークを実施。組織において上司と部下が良好な関係を構築するための方法論の解明をライフワークとする。また、スポーツにおける監督の

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