Product Details
ISBN 10 : 4787234609
Content Description
雑誌と並ぶマンガの代表的な形態であるコミックスは、戦後、私たちの日常生活にどう溶け込んでいったのか。生産・流通・消費の視点から、コミックスの「モノとしての認識枠組み」が成立し変容する歴史的なプロセスを解き明かす。
目次 : 序章 マンガ研究と「コミックス」/ 第1章 「単行本」とコミックス―初期新書刊コミックスの成立まで/ 第2章 「雑誌」とコミックス―“雑誌‐コミックス”体制の確立とその帰結/ 第3章 「書籍」とコミックス―マンガ文庫とA5判漫画単行本に見るマンガの「書籍性」/ 第4章 「本屋」とコミックス―「コミックコーナー」の社会史/ 第5章 「読者」とコミックス―コミックスが生み出す「モノとしてのマンガ経験」/ 終章 「メディアとしてのマンガ」の行方
【著者紹介】
山森宙史 : 1987年生まれ。四国学院大学社会学部助教。専攻は社会学、メディア史研究、サブカルチャー研究。論文に「「コミックコーナー」の社会史―1970‐80年代の小売書店空間におけるマンガの市民権の成立過程」(「マス・コミュニケーション研究」第87号、第7回日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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へくとぱすかる
読了日:2020/01/01
アナクマ
読了日:2020/02/08
きいち
読了日:2019/12/31
古戸圭一朗
読了日:2020/01/18
ゆーや
読了日:2022/03/24
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