イギリス文化と近代競馬 フィギュール彩

山本雅男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779170027
ISBN 10 : 4779170028
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
215p;19

内容詳細

「ブックメーカ」や「オッズ」「ダービー」、「クラシック・レース」「サラブレッド」など、競馬を語るときに必ず登場する事柄はどのように誕生したのか?なぜ、ジェントルマン文化と競馬が結びつくのか?イギリス近代競馬の発祥など、競馬にまつわるエトセトラをとおして、近代競馬発祥の国、イギリスの文化を知る画期的な文化論。

目次 : 第1章 イギリス近代競馬の誕生物語(ジョッキー・クラブ/ レーシングカレンダー)/ 第2章 イギリス競馬の確立(クラシック・レース/ セントレジャー ほか)/ 第3章 ジェントルマン文化のなかの馬たち(サラブレッド/ ゼネラル・スタッド・ブックの編纂 ほか)/ 第4章 ロンドンの足回り(アンダーグラウンド/ ダブルデッカー ほか)/ 第5章 エクリプスの国から―イギリス文化と馬、26の情景(日蝕=エクリプス/ ホースシュー ほか)

【著者紹介】
山本雅男 : 1950年茨城県生まれ。中央大学文学部哲学科卒後、日本大学大学院博士課程修了。静岡県立大学国際関係学部を経て、日本大学藝術学部文芸学科教授。日本シェイクスピア協会、日本スポーツ社会学会、日本文藝家協会、(社)日英協会、(財)日本中国文化交流協会、日本ウマ科学会、各会員。(公財)ジャパン・スタッドブック・インターナショナル評議員も務める。専攻は、イギリス近世史、イギリス文化論。著書に『ダービー卿のイギリス』(PHP新書、JRA馬事文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 百木 さん

    近代競馬がイギリスで成立していく過程において、元来主流であったヒート競争から、現在のような一回勝負で距離も短い競争に移り変わっていったことを、近代化により社会のスピードが加速したことと結び付けて論じる点、またその中でもジョッキークラブ主導による平地競馬とは別のところで発展し、今も人気が高い障害レースもあるという例等、近代競馬を通じて、英国における変化していく面と伝統的・保守的な面の二面性を指摘し論じていている点が面白いと思います。(続く)

  • ダーブラ さん

    競馬の話よりも後半のイギリス文化全体の話のほうが為になった気がします

  • たから さん

    競馬の成り立ちを調べたくて調べたらこの本に到達。前半は競馬、後半はイギリス文化という感じの本。両方知りたい人にはうってつけ(どこまで需要があるかはわからないけでど) イギリス文化はもう少し勉強したいと思ってる。

  • りきにうす さん

    イギリス競馬とイギリス文化、一冊で二度おいしい。

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