炎の牛肉教室! 講談社現代新書

山本謙治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062884563
ISBN 10 : 4062884569
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

おいしい肉と、出会うには?牛肉の真実、あなたはいくつ知っていますか?

目次 : 第1章 牛肉の真実/ 第2章 美味しい牛肉の方程式/ 第3章 牛肉のおねだん―体験ルポ・僕は牛を飼ってみた/ 第4章 美味しい牛肉をめぐって―日本の「あかうし」篇/ 第5章 美味しい牛肉をめぐって―アメリカ・オーストラリア・フランス篇/ 第6章 ほんとうに美味しい牛肉を食べるために/ 巻末付録 美味しい牛肉を食べられる販売店・飲食店リスト

【著者紹介】
山本謙治 : 1971年、愛媛県に生まれ、埼玉県で育つ。農畜産物流通コンサルタント、農と食のジャーナリスト。1992年、慶應義塾大学環境情報学部在学中に、畑サークル「八百藤」を設立し、キャンパス内外で野菜を栽培する。同大学大学院修士課程修了後、野村総合研究所、青果流通のシフラを経て、2004年、グッドテーブルズを設立。ブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • R さん

    牛肉について相当詳しく書いた本でした。別に料理とか出てくるわけでもないのに、無性に牛肉が食べたくなる、それも赤身のやつを!と叫びたくなる本でした。牛肉に関する豆知識めいたものから、実際に牛のオーナーとなったルポなど、牧畜に関することから加工、流通まえ幅広くカバーしていて、国内の牛肉がどういう立場にあり、どのように経済化されているかがよくわかって面白かった。A5というランクの意味もよくわかったし、美味しい肉とは何か、それについての示唆があったように思う一冊。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン さん

    おなかいっぱい。かねてより焼肉屋とか鍋料理屋ってのはどこに料理人の腕が発揮されているのだ、と思ってましたが、素材の目利きの力が大きいようですね。料理人もピンキリで、理想を追求して妥協をしない人と、業者の売らんかなに乗っかるだけの人と。売らんかなチームがはりきると特定のものにだけスポットを当てて売り尽くす、という形になるのは鰻も恵方巻きも同じで。A5のからくり、特定の人気部位の裏にはその何倍もの不人気部位がある、それも含めての牛、というのはもっと周知されるべき。結局割をくうのは生産者だから。

  • あゆむ さん

    お肉の仕事をしているので松坂牛を自分で捌いて食べたことがあるがあまりのサシの多さに胃もたれした。これが和牛の中でも最高級の牛なのかと疑問に思ったものだがこの本を読んで納得。最高級=美味しいでは無い。知識として知ってはいたがよく理解出来た。 本を読んでいて改めて自分はお肉が好きなんだなって思った。もっともっとお肉について勉強したいと思う

  • HALI_HALI さん

    牛肉を更に深堀したい人向け。国産牛とは、和牛とは、国産和牛とは何かの解説から始まる。続いて日本の牛肉格付が歩合と霜降に基づくことを解説。無批判でA5を持ち上げる風潮に疑問を呈する。そんな日本社会で如何にして美味しい牛肉に出会うかのコツを披露している点が素晴らしい。また、筆者が実際に目で見て、食べてみた経験談が豊富。農家の協力を得て牛のオーナーにもなっている。経産牛が最も美味しく感じるというコメントや、各国の牛が口にするエサの比較が興味深かった。

  • こも 旧柏バカ一代 さん

    なんでこった。牛の品種まで考えた事が無かった。カルチャーショックだ。

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