あなたには帰る家がある 角川文庫

山本文緒

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041008720
ISBN 10 : 4041008727
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
追加情報
:
440p;15

内容詳細

家を建て直そうか。新しい書斎、広い台所。そうすれば家族はもっと幸福になるに違いない。学校教師の茄子田太郎は、住宅展示場で営業マン・秀明と出会う。一方、秀明の妻・真弓ががむしゃらに手に入れた家庭は、天国ではなかった。子供は好きだけど、もし自分が夫と同じくらい稼げたら?“たまには憂さ晴らしをする権利”だってほしい。そうだ、働こう。二組の家族の、運命の歯車が動き出す!家族の幸福を問う、極上小説。

【著者紹介】
山本文緒 : 1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、人間関係の繊細なずれから生じる喪失、慈しみをテーマに作家活動を続け、現在に至る。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞を、『プラナリア』で第124回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ドラマ化されたけれど見逃していて、話が気...

投稿日:2018/05/20 (日)

ドラマ化されたけれど見逃していて、話が気になっていた作品。仕事・夫婦・女性が働くこと・家族とは…など、2つの家を主軸に話が動いていきました。雨降って地固まるの言葉がぴったりの作品でした。

しおようかん さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希 さん

    再読です。がむしゃらに手に入れた普通の家庭は幸せな天国へと結びつかなかったのが切ないです。これは今の社会にも通じるものがあるように思いました。ただ主婦をやっているだけでは手に入れられないものも沢山あるのだろうと想像してやみません。家庭の中の形が変わっても家族でなければならない想いもあるのが痛みとして刺さりました。家族の幸せとは何かをつきつける問題作と言えますね。

  • 優希 さん

    今の社会を反映した現実的な作品だと思いました。女性の社会進出が進むことで家族のあり方や幸せの形は変わってくるんでしょうね。真弓が手に入れた秀明との家庭は天国ではなかったというのが切ないです。秀明の不倫が破格することでも家庭は壊れず、むしろ真弓が外に出たいと思うようになるのが不思議な感じでした。家庭の役割が少し変わっても続くのは愛情などの形が違っても維持しようとする想いがあるからでしょう。茄子田の家庭も含め、2組の家族がどうなるのか気になります。家族の幸せとは何なのか考えさせられました。

  • いく☺︎ さん

    半分まで読んで「…これ昔読んだ。」っていうあるある。さいごまで読んだけども。20年以上前の作品なのに古臭さがないのは、男と女のあれこれなんてそんなに変わらないってことなのか。ほんっとに嫌なやつなのにちょっとかわいく思えてしまうナス坊よ。

  • coco夏ko10角 さん

    内容紹介から綾子が主人公のよくある不倫ものかと思ったら(そういう部分もあるけど)男女の意見や家庭のこと…。出生率が上がらない、女性の働き方、家族間のこと…これ20年以上前の作品なんだよね、最近の話じゃなかろうか。って自分なんかは思っちゃったけど、共働きの人からしたら専業主婦家庭がいくつも出てくるのが古いのか。一番共感したのは手塚さん。2組の家庭がどうなっていくのかとドキドキしながら物語として楽しく読んだ。

  • 白きゅU さん

    『絶対泣かない』や『ファースト・プライオリティー』がとても好きで、今春テレビドラマにもなっているので、期待して手に取った作品。登録人物の心理を丁寧に描写しているので、読んでいて、結構耳が痛いこともありますが、概ね面白く読むことが出来ました!不倫を題材にしていますが、思ったより重く描いていなくて、どちらかというと家族とは何かということについて、重きを置いている作品だと思います♪キャラクターに共感できる人は殆どいませんが、真弓の働き出してからの家事に対する心の変化が、個人的には納得出来ました!★★★☆☆

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山本文緒

1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、人間関係の繊細なずれから生じる喪失、慈しみをテーマに作家活動を続け、現在に至る。著書多数。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞を、『プラナリア』で第124回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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