法解釈の方法論 その諸相と展望

山本敬三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641126145
ISBN 10 : 4641126143
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
427p;22

内容詳細

そこに“統一理論”はあるか。『民商法雑誌』の特集に書き下ろし論文を加えて単行本化。「最高裁の法解釈方法の評価」「法解釈方法の現状と将来像」を軸に、13の法分野の法解釈方法論を比較・相互参照する。

目次 : 序章―プロローグ(未来志向の法解釈)/ 第1章 法解釈の方法論(日本における民法解釈方法論の変遷とその特質/ 行政法解釈の方法―最高裁判例にみるその動態/ 経済法解釈の特徴について―競争法におけるルールとスタンダード/ 商法学における法解釈の方法)/ 第2章 経済分析による法解釈の可視化(判例に見る知的財産法解釈方法論と政策形成/ 国際私法解釈論に関する若干の考察―判例分析をとおして/ 刑事訴訟法解釈の方法)/ 第3章 法分野固有の解釈指針(民事訴訟法の分野における解釈方法論/ 労働法における法解釈の方法に関する覚書/ 最高裁判例に見る租税法規の解釈手法/ 刑法の解釈方法と判例)/ 終章―エピローグ(最高裁の憲法解釈方法に関する一考察―なぜ審査基準論を採るべきか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Defricheur さん

    類書である大村『広がる民法5 公論の空間を発見する』においては、裁判官による法解釈権限の独占を批判するスタンスに立ち、弁護士・研究者による解釈論の地位向上を目指すのに対して、本書は裁判所による法解釈のあり方を各法分野の碩学が解き明かし、裁判所の進むべき道筋や研究者との協働について徹底的に分析している。

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