「留学する?」から一歩踏み出す研究留学実践ガイド 人生の選択肢を広げよう 実験医学別冊

進路に悩む学生やポスドクの方に留学という選択肢を示し，その魅力を伝えます．留学先の探し方や応募のしかた，採用試験の準備から留学後のキャリア展開まで，みんなが悩むポイントにつき多くの体験談を交えて解説．

【著者紹介】
山本慎也 : ベイラー医科大学分子人類遺伝学部Ａｓｓｏｃｉａｔｅ　Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒ、およびテキサス小児病院ダンカン神経学研究所Ｉｎｖｅｓｔｉｇａｔｏｒ。２００５年、東京大学農学部獣医学課程卒業（獣医師）。’１２年、ベイラー医科大学大学院発生生物学プログラム修了（Ｐｈ．Ｄ．）。’１３年よりテキサス小児病院の付属研究所でフェローとして独立、’１７年より現所属Ａｓｓｉｓｔａｎｔ　Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒ、’２４年より現職。ショウジョウバエとヒトの遺伝学・ゲノミクスを組合わせ、さまざまな神経・精神疾患や希少疾患の研究を行っており、大規模な臨床研究の運営にも携わっている

中田大介 : ベイラー医科大学分子人類遺伝学部Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒ。２００５年、名古屋大学大学院理学研究科修了、博士（理学）。博士課程在学中から、アメリカで独立した日本人指導教官に同行しラトガース大学にて研究を行い、日本学術振興会海外特別研究員としてミシガン大学でポスドク。’１１年より現所属Ａｓｓｉｓｔａｎｔ　Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒとして独立、’１９年よりＡｓｓｏｃｉａｔｅ　Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒ、’２３年より現職。造血幹細胞の増殖・分化を制御する分子基盤および白血病の脆弱性の解明をめざした研究を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）