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しょうがっこうが、きらいです!

山本悦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251073181
ISBN 10 : 4251073185
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小学校一年生のマユは、もやもやした気持ちをかかえている。学校の給食のエビフライにはエビがすくないし、粗暴な男の子も苦手。友達は話し相手になってくれない、授業も簡単でつまらない。「がっこうがいきたくない」と思ってしまったある日、生活科の授業でしゃぼんだまの国をつくることになり、友達といっしょにストローを吹くと、いびつで大きなしゃぼんだまができ、気づくと少しもやもやが消えていたのだった。

【著者紹介】
山本悦子 : 愛知県出身。1996年『ぼくとカジババのめだまやき戦争』(ポプラ社)でデビュー。『神隠しの教室』(童心社)で第55回野間児童文芸賞受賞。『マスク越しのおはよう』(講談社)で第63回日本児童文学者協会賞受賞

佐藤真紀子 : 東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • イカまりこ

    なんで小学校が嫌いなのか、不満に思ってることを自分に問いながら考えていくのはいいことな気がする。原因が分かれば対処しやすいし。自分が分かるから。じっくり聞いてくれるお父さんがいいな。まぁ聞いてくれるだけで解決にはなってないけどw お母さんは素っ気ない態度だけど子供のあしらいがうまい。きっと楽しめるって分かってるんだな。私も年1くらい無性に学校が嫌になる時があった。堂々と大幅に遅刻していったり、休んじゃうこともあった。それで翌日から行くしかないかって切り替えられるなら安いもんだよね。自分の機嫌は自分でとる。

  • そうさん

    9歳。一人読み。凄いタイトルだけれど、うちの子も学校が楽しくないと言い続けているので、勧めた。(友だちはいるので、行けば行ったで楽しいこともあるようだが、コロナの後であるからか、休み時間も色々制約があり、精一杯楽しむことは無理なよう。)この本から少しでも感じることがあればいいな。

  • mariko

    長女(9歳)次女(7歳)1人読み

  • あゆゆ

    小学校一年の娘の気持ちにピッタリで、ビックリでした。自由がない、勉強が簡単すぎる、幼稚な子が多い。わかるわかる。

  • gero

    学校にいきたくない病;せいかつ童話 朝くつを履きながら学校に行きたくないと言い出す女の子。しょうがっこうがきらいな理由を挙げていきます。勉強が知ってることばかりだから、給食がおいしくないから、隣の席の子が忘れ物するから、それになんかじゆうじゃないから。いちいちもっともです。「すきやきに」に肉が全然なくてネギと白菜としらたきしか入ってないという「さぎきゅうしょく」には一番笑いました。こういうのは選ばれし人にしか書けません。

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