あっぱれアヒルバス 実業之日本社文庫

山本幸久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408554983
ISBN 10 : 4408554987
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
375p;16

内容詳細

アヒルバスのバスガイドになって12年、いつしかベテランになった高松秀子。恋も仕事も充実…のはずが、後輩に追い抜かれっぱなしの日々。外国人向けオタクツアーのガイドを担当するが、最悪の通訳ガイド・本多光太のおかげでトラブル続発。デコは乗客に、そして自分にも幸せを運ぶことができるのか―!?

【著者紹介】
山本幸久 : 1966年東京都生まれ。中央大学卒業。編集プロダクション勤務などを経て、2003年「笑う招き猫」で第16回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。18年『店長がいっぱい』がエキナカ書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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山本先生は、単行本を文庫化する際には、必...

投稿日:2021/04/10 (土)

山本先生は、単行本を文庫化する際には、必ず新作を追加 してくれます。この作品は2016年のアヒルバスシリーズ第2弾 の文庫化で、後日談の書き下ろしがあります。主人公・デコ のその後の活躍(?)が描かれています。おもしろかったです。 なお、デコによる後書きによると、第3弾は「エンドゲーム」 というタイトルになるようですが、アヒルバスシリーズは おもしろいので、終わらせるのではなく、定期的に続けてほしいです。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美登利 さん

    文庫化の書き下ろしのみ読了です。忘れてしまってるので本章を再読しようと思ってましたが、時間切れで残念です。書き下ろしは今後が有りそうな雰囲気なので、シリーズ新作を楽しみに待つことにします。

  • 相田うえお さん

    ★★★☆☆24010【あっぱれアヒルバス (山本 幸久さん)】『ある日、アヒルバス』を読了してから暫く経つんですけど、本作品も一作目から結構な時が経過しての話でした。バスガイドの秀子さんは正社員のバスガイドの中で二番目に年寄りになってしまったんですか。この主人公の秀子さんって、皆んなから頼りにされて好かれるキャラ!人柄がいいからでしょうね。あとがきを読んだら第三弾もありそうですよ。今回、色々と先の展開が気になってしまう事が多かったので、これからどうなるのか楽しみです。『当方もアヒルバスに乗ってみたい〜』

  • したっぱ店員 さん

    文庫化を待ってたシリーズ第二弾。山本さんのお仕事小説は基本「落ち込んだりもするけれど、私は元気です!」という王道中の王道で、そこが魅力的で心地よい。ガイドの仕事のディテールもますます興味深くて、まだこの先も続いてほしいなー。

  • 再び読書 さん

    最初はデコの元気も空回り気味でモヤモヤしました。また、本多のやる気のなさにイライラか募り、期待していただけに消化不良の前半に対し、中盤以降、以前のデコぶりが発揮され、面白く読めました。本多の再生もされ、山本幸久ファンからすると嬉しい他作品のキャラクターが登場して楽しめます。「笑う招き猫」のアカコとヒトミ、「芸者ガール」の晴子「幸福ロケット」の山田香な子他、前回の三原先輩も少し登場して、ニヤニヤするおまけつきです。第三弾を期待せざるを得ない。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ さん

    あのデコがこんなに成長するとは・・・!!仕事を楽しんでいる様子が微笑ましい。他作品とリンクしているらしく、そちらも気になるところ。

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山本幸久

1966年東京都生まれ。中央大学文学部卒業。2003年『笑う招き猫』で第16回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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