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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵 宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ

山本巧次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299047915
ISBN 10 : 4299047915
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

茶問屋の清水屋が根津の寮で殺害された。居合わせた南町奉行所の与力・戸山の証言によれば、被害者の入室後、現場である茶室に近付いた者はいないという。「密室殺人事件に遭遇した!」と興奮する十手持ちの女親分・おゆうこと現代人の関口優佳は、友人である科学分析ラボの宇田川の協力を得て調査を進める。果たして、茶株仲間の主導権争いを背景に起きた日本家屋での密室殺人の真相とは?

【著者紹介】
山本巧次 : 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    シリーズ10作目。江戸と東京。200年の時空を超えて女親分おゆう(関口優佳)が事件を捜査する大好きなシリーズ。今回は茶問屋の別荘の茶室で起こった密室殺人の謎にせまる。ファイバースコープ、指紋採取などこっそり江戸に持ち込んだ道具を用いての捜査はラボの宇田川との息もあって相変わらずの面白さ。おゆう、伝三郎、宇田川、それぞれがお互いの正体を知るのはいつか。相変わらずその辺りがじれったいけど(そろそろ明かして😂)次巻が楽しみ!

  • aquamarine

    シリーズ10冊目。今回はお茶のお話。静岡出身で多少茶道をかじった身としては今回のお話は最初から興味深かった。茶室での密室殺人に、宇田川と現代科学のあれこれを導入して挑むおゆう。桜〇〇のあの方が登場したり、著者が楽しんで書いているのが伝わってくる。正直、事件捜査については初期の方がわくわく感があったが、今回は事件解決後のモノローグにインパクトがあった。さあ、どちらが先にそれに関して動くのかな。

  • 宇田川と伝三郎がさらにバチバチの関係になった。事件の謎より気になるかも。

  • 真理そら

    抹茶は香らなかったけれど別のお茶が香りましたね。宇田川と鵜飼が共に相手のポカを見つけて尻尾を掴もうとしているのが楽しい。今回は有名なあの方も放蕩息子時代のつてを生かして捜査に協力するので鵜飼はあちこちに焼きもちを焼くのに忙しいのだ。江戸に持ち込むものがだんだん大掛かりになっているし、おゆうの技術も上がっているし…。

  • はにこ

    茶室での密室殺人事件に挑むおゆう達。おゆうの推理力と宇田川の技術で事件を解決する。紅茶の作り方って考えたことも無かったけど、難しいんだね。伝三郎がおゆう達が未来人と知っているのは分かっていたけど、宇田川も伝三郎のことを知っていたとは!これから二人の腹の探りあいが楽しみ。おゆうと伝三郎がどうなるのかも。

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