足ることを知れ 果てしない欲望は自らを滅ぼす人の本当の幸せとは

人間の欲が争いを生み、富と利便性を求め続けた結果、地球は破壊されてしまう寸前にある。欲にとらわれた人間の心は貧しい。欲望が幸福をもたらさなくなる境界線はあるのか。人々が幸せに生きられる道。

目次 : 第１章　人間の欲望追求の果てには何が待っているのか（人間の欲望は限りなし/ 人間が欲望を追求する手段としての戦争・紛争はこれからもなくならない/ 資本主義は地球環境を破壊し、今後も更なる破壊を継続する/ 資本主義からは必然的に格差社会が生まれる　ほか）/ 第２章　人類の目指すべき社会（人が喜び、幸せを感じるときとは…人の本当の幸せとは/ 国民を幸せにする国家の基本理念の確立と各種政策の実行/ 政治家の資質の向上/ 争いがなくなるグローバル世界の構築　ほか）

【著者紹介】
山本展瑠 : 昭和２１年６月２日生（兵庫県揖保郡太子町）。昭和４０年兵庫県立龍野高校卒業。昭和４０年防衛大学校入校、電気工学専攻、陸自要員。昭和４４年防衛大学校卒業。以降、陸上自衛隊における各方面での職務を経て、昭和６３年に依願退職。その後、警備関係の会社に入社し、支社長、役員を務めたのち、平成２８年に非常勤顧問となり、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）