僕にもできた!国会議員

山本太郎 (政治家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480864666
ISBN 10 : 4480864660
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;19

内容詳細

国会議事堂の方向もわからない。専門家の講義を受けても何が問題かもわからない。そんな山本太郎が猛烈に学び、時に総理に挑み、時に牛歩し、災害対策、生活保護etc.数々の成果を上げるまでの大冒険!

目次 : 序章 議員になってからを振り返る―何がわからないかもわからなかった6年前/ 第1章 山本太郎にもできた!―意外な「成果」の数々/ 第2章 なぜ、小沢一郎氏と合流したのか?そしてなぜ、牛歩したのか?/ 第3章 山本太郎、今、改めて原発・被曝問題を語る/ 第4章 山本太郎、経済政策を語る/ 第5章 山本太郎が皆さんからの質問に答えます/ 第6章 木村草太氏と憲法を語る/ 第7章 山本太郎と愉快な仲間たち―事務所スタッフ紹介

【著者紹介】
山本太郎 : 1974年兵庫県宝塚市生まれ。’90年「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の「ダンス甲子園」に出場。’91年映画デビュー。2001年日本映画批評家大賞助演男優賞、’03年ブルーリボン賞助演男優賞受賞。’11年4月より反原発活動を開始。’13年7月参院選に当選。’14年「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表に。’16年10月、政党名を「自由党」に改称、共同代表に

雨宮処凛 : 1975年北海道生まれ。作家・活動家。フリーターなどを経て2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国―雨宮処凛自伝』(太田出版、ちくま文庫)にてデビュー。’06年から貧困・格差の問題に取り組む。著書多数。『生きさせろ!―難民化する若者たち』(太田出版、ちくま文庫)にてJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 阿部義彦 さん

    筑摩書房単行本新刊。取材構成は同世代の雨宮処凛さんが行ったとあります。どちらも弱者の側に立って物事を見つめるのが共通点。私も最初は色物というか、国会のトリックスターとして、威勢のいいのが居るなあと言う感じで見ていましたが、票に結びつかない、貧困層や外国人労働者に直接話を聞く姿勢や、原発事故でも沢山の関係者から情報を集める機動力、とにかく体が動く人なんだなーと思いました。兎に角質問が凄く分かりやすく言いたいことを言ってくれる空気の読めなさが素晴らしいと思います。しんねり、むっつりの永田町に風穴を開けてくれ。

  • Y2K☮ さん

    タレント議員とは呼べない。相当勉強してる。消費税が上がって法人税が下がる欺瞞を理解しているし、生活保護や奨学金の話も勉強になった。あと憲法9条に関する考え方が自分とほぼ同じで嬉しかった。護憲左翼に流されず「アメリカの侵略戦争に追随しないための個別的自衛権に限定する軍を持つ改憲」をしっかり意識している。あとは皇位の安定的継承(双系容認&女性宮家設立)に目を向けてくれたら言うことなし。いちばん弱い立場の人のことを考えられる貴重な政治家。自民党は嫌だけど誰に投票したらいいかわからない、そんな人にオススメの一冊。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    一番大事なことは「本人がどうしたいか」、それが尊重されるということだ(58頁)。当事者主権という上野千鶴子先生の本も想起した。国際援助にも通じる、福祉の鉄則にも思えてきた。ということは、政治家は福祉の思想なくしてできないのだが、私腹を肥やす輩がなぜ当選するのか? と思えて腹が立つ。山本先生は、外国人の人権にも対応されている(入管施設のあり方を巡って、成果その5、62頁)。原発事故の対処法については、国民の生命・財産を守るというなら、科学的に安全か危険か判断が分かれる部分については予防原則にのっとる

  • カープ坊や さん

    世間一般のニュースになるのは「一人牛歩」くらいで 私の周りの人達にとっては奇抜な政治家という印象が強いみたいですが、彼の委員会での質問の様子、街頭演説の様子(youtubeで視聴可)を見れば 彼ほど日本の事、日本の将来の事を真面目に考える政治家なんていないような気がする。 何も知らないタレントが僅か6年でここまでの政治家になるという事は生半可な気持ちでは不可能でしょう! 想像を絶するような努力をして今があると思う。 アベ晋三によってぐちゃぐちゃににされた日本の再生を彼に託したいと改めて思う一冊です。

  • hk さん

    …田中角栄がコンピューター付きブルドーザーならば、さしずめ山本太郎はコンピュータ―を知らないブルドーザーだ。…と読評用のコメントを準備していたのだが、完全に空を切った。というのも山本太郎議員の勉強量は半端ではなく、私なんぞよりずっと博学だからだ。「日米合同委員会」「デフレ化での増税はご法度」「緊急事態条項の問題点〜@政令による国家運営可A衆議院の解散無期限延期つまりは政権交代が起こらない〜」「生活保護の世帯分離」など兎に角見識の幅が広い。行動の人として思慮し、思慮の人として行動せよを地で行っている人物だ

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