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ISBN 10 : 4334785239
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「エッセイの類は、学者とか通人とかが披露するもの」―小説に全てを投入した山本周五郎にはエッセイの数が少なく、本書はその貴重な一冊である。数々の名作を生み出したものの見方・考え方を語り、公表された唯一の日記『青べか日記』では、失職、貧困、病苦等々の苦難に耐えながら「絶対に挫けない」と記す。周五郎の素顔、人生・文学観が総覧できる。
目次 : 小説の効用/ 歴史か小説か/ 作品雑感/ 大衆文学芸術論?/ 小説の芸術性/ 「面白さ」の立場から/ 中島健蔵氏に問う/ 歴史と文学/ 歴史的事実と文学的真実/ 小説と事実〔ほか〕
【著者紹介】
山本周五郎 : 1903年山梨県生まれ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。’26年『須磨寺附近』が「文藝春秋」に掲載され、文壇デビュー。『日本婦道記』が’43年上半期の直木賞に推されたが、受賞を辞退。’67年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2016/03/28
tsukamg
読了日:2020/02/10
いちはじめ
読了日:2009/03/24
寿里子
読了日:2019/11/12
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