日本の歴史 平安時代前期 3 雅なる平安貴族 角川まんが学習シリーズ

山本博文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041015100
ISBN 10 : 4041015103
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生!第3巻は「平安時代前期」。

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イラストがかわいらしく、登場人物の気持ち...

投稿日:2021/04/25 (日)

イラストがかわいらしく、登場人物の気持ちを、丁寧に描き分けています。臨場感があり、読んでいて面白かったです。

ハッピー さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sofia さん

    角川まんが学習シリーズ3。桓武天皇、最澄と空海、菅原道真、藤原道長。貴族政治から摂関政治、そして武士の世になるまで。一人ひとりの小説を読んでいたりする時代だが、歴史の流れとして読むと、あっという間に過ぎる。昔の時代に蝦夷討伐する距離感がわからない。京都の真ん中にいて、移動に時間がかかるのに具体的なことがわかるものなのか。

  • ゆるり さん

    平安時代前期。この世をば〜わが世とぞ思う望月の〜欠けたることも〜なしと思えば〜/と、わが満月人生をうたう藤原道長。天皇家と婚姻関係を結ぶ摂関政治で、藤原氏のやりたい放題。雅な貴族文化!紫式部に清少納言。かな文字もできましたー。が、その子頼通の晩年には、満月も三日月に…。消費するだけの貴族政治から、都の武官や地方の豪族たちから生まれた「武士」が力を持つようになる。血縁関係も薄くなり、再び天皇自ら政治を行うようになる。(しかし登場人物が多い漫画だ。政権争いの細々した所は端折ってくれた方がわかりやすいかな?)

  • Prince of Scotch さん

    桓武天皇が平安京に遷都した8世紀末から、11世紀後半に白河天皇が即位するまでの平安時代前中期が描かれている。天皇親政であった平安初期から、貴族、とりわけ「藤原北家」が婚姻を通じて権力を掌握し「摂関政治」へと移行するプロセスが興味深かった。比叡山や高野山に代表される「山岳仏教」の振興、遣唐使を廃止したことによる華咲く国風文化、土地制度と税制に起因する武家勢力の萌芽などもこの時代の特徴として挙げられよう。

  • べる さん

    桓武天皇が亡くなる前に言ったように、民のために何が出来るか考えて永遠の平安を願っていても政治はいつの時代も難しいものなのだろう。その後摂関政治を始めた藤原氏は戦でなく結婚によって政権を手に入れるようになる。宇多天皇が頼りにした管原道真は伝統的な遣唐使の廃止を提案した。学問を極め、国内外をよく見て考える力があったが、身に過ぎた出世は謀反の疑いをかけられるのが悲しいことだ。栄華を極めた藤原道長は決断力も思いやりもあって尊敬された。定子を皇后に、彰子を中宮に就けてどちらも正妻にしたことから発想力も高いと窺える。

  • 月の実 さん

    図書館本。平安時代前期。桓武天皇の長岡京から平安京に遷都のあたりから、後三条天皇のあたりまで歴史の流れが分かりやすく書いてあった。情報量が多くて2回読んだ。大まかな流れだけはつかめたような気がする。

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山本博文

歴史学者(日本近世史)。1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを務めた。2020年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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