完本 仏像のひみつ

山本勉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255012391
ISBN 10 : 4255012393
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;19

内容詳細

伝説の仏像本、完全版!どんな仏像に出会ったときにも、おがむときにも、この本をそばに。

目次 : ひみつその1 仏像たちにもソシキがある!/ ひみつその2 仏像にもやわらかいのとカタイのがいる!/ ひみつその3 仏像もやせたり太ったりする!/ ひみつその4 仏像の中には何かがある!/ ひみつその5 仏像ソシキのまわりにも誰かいる!/ ひみつその6 仏像の着物にはソデがない!/ ひみつその7 仏像の眼は光る!/ ひみつその8 仏像の色はイロイロ!/ ひみつその9 仏像は国際派!/ ひみつその10 仏像をつくるブッシのひみつ!

【著者紹介】
山本勉 : 1953年、神奈川県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。同大学院博士後期課程中退。日本彫刻史専攻。2021年4月より鎌倉国宝館長。清泉女子大学名誉教授。東京国立博物館名誉館員

川口澄子 : 画工。1973年、兵庫県生まれ。筑波大学芸術専門学群版画領域卒業。様々な分野の挿絵を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mayumi さん

    仏像好きなので、これは買わねば!と思ったんだけどね。うーん。ちょっと子供向けかなあ?あと、紹介されている仏像の多くが東京国立博物館のもので、もうちょっと多岐に渡ってほしかった。薬師寺の月光菩薩・日光菩薩、興福寺の阿修羅像、東寺の帝釈天…有名どころが全然紹介されてないー。残念だわ。

  • yyrn さん

    以前読んだ「仏像のひみつ」(06)と「続仏像のひみつ」(08)を合わせた内容に新たに2章(渡来仏、仏師)を加えて「完本」として今春(21)出版された本。▼読メで確認すると前に読んだのは東日本大震災後の2年後。復興の方向性が定まり被災地も落ち着きつつあった時期だと思うが、多くの人々の死を身近に感じて、改めて寺や仏像に関心が向いた時期だったかもしれない。若者はあまり仏像に興味など湧かないかもしれないが、二千年以上も続いているのだから日本人の琴線に触れる何かがあるハズ。探ってみては?

  • Tenouji さん

    国立博物館の展覧会の内容を書籍化したものらしいですが、初心者的な疑問点に、こたえてくれています。形と意味、時代性をちゃんと説明してくれています。如来・菩薩・明王・天と、仏教世界の組織階層から入っていく内容も、非常にわかりやすい。良本です。

  • まさおか つる さん

    仏像のことを追っかけていると、仏像の近くで生きた、たくさんの人の姿までもが、だんだん浮かびあがり、やがて、はっきりと見えてきます。/仏像の姿にも、仏像のかたちにも、そして仏像のなかみにも、気が遠くなるくらいたくさんの人たちの、いろいろな知恵や考え、そしていろいろな気持ちがこめられています。はいりこんでいます。/だから仏像のひみつは、わたしたちをひきつけるのでしょう。仏像のひみつは人間のひみつなのです。

  • ryohjin さん

    仏像を鑑賞する楽しさにやさしく導いてくれる本です。正続分冊の時から読んでいたのですが完全版になりあらためて読んでみました。平易な文章と美しいイラストで教えてもらった「ひみつ」は、実際に仏像に接したときに立ち上がってきますので、自分の仏像を観る眼は、この本に助けられて培われてきたように思います。 この本にも出てくる東京国立博物館の法隆寺宝物館。居並ぶ飛鳥時代の金銅仏の前を歩いていると、この仏像たちが千年以上の間に見つめてきた大勢の人たちとつながっているようなそんな気持ちになる、お気に入りの空間です。

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