新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち アスキー新書

山形浩生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784756149527
ISBN 10 : 4756149529
フォーマット
発行年月
2007年07月
日本
追加情報
:
18cm,207p

内容詳細

パソコン・オタクはなぜ、マニュアルも読まずにパソコンが使えるのか。本書は、普通の人たちに「コンピュータのきもち」を説くことで、マニュアル不要のパソコン術を伝授する、「超」パソコン入門書。

【著者紹介】
山形浩生 : 1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学大学院修了。大手シンクタンク勤務。小説、経済、コンピュータなど、広範な分野にて翻訳と執筆を手がけ、翻訳本、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • San fairy Ann さん

    パソコンやその周辺機器について、電子計算機の黎明から現在に至る歴史を軸にその役目や背後にある哲学を比喩を交えて概説することでパソコンの本質的な理解を深める良書 非常に応用の利く基礎的な理解を得られること請け合い この本を読んでもエクセルシートの作成はたぶんうまくならない けど今のパソコンに存在しない未知なる用途ができたとき、きっとその感覚的な理解を早めてくれる気がする そんな入門書

  • 静かな生活 さん

    84点*「これだよこれ」と思わせるIT概論。人間が認知しているものである以上「非人間的なもの」もまた「人間の気持ち」が忍び込んでいるというヘーゲルいやそれ以上にまで遡れる極めて正当な「教養のかたち」が完成されている。はっきりいってしまえは東浩紀以降の若手言論人は山形の影響を受けているんだなあと再確認した。

  • odmy さん

    ChatGPTが登場して、利用する側としてはなんとなく「コンピュータのきもち」がわかるような気になってしまうけれど、実際にはぜんぜんわかっているわけではないし、むしろわからないのにわかった気になるので一層タチが悪い、というのが20年も前の本書を読んでよくわかった。この文章を書いている間にも暗くて狭い箱の中で女の子がせっせと働いているのだなあ。コンピュータからすれば人間は変な挙動をするソフトウェアの一種でしかないという考え方は、一見極端だけどすごく腑に落ちる。

  • 芙美夫 さん

    もうすぐ、幼少期からコンピュータに触れて育ち、何の疑問も苦労もなくコンピュータを使える時代がくるだろう。だが、コンピュータがユーザーフレンドリーな方向に進化すればするほど、仕組みや原理まで遡及されること/遡及する人は、少なくなるだろう。現にそうなってると思う。この対処は、今のところは個人でやるしかない。この本はわかりやすく、踏み込み過ぎもなく、上述の事態に陥らないための第一歩として、最も適格なものの一つだろう。本当にありがたかったです。

  • Ken Terada さん

    口調が特徴的。いわゆる「普通の本」のそれではない。 情報科を教える身として、この本の言っていることは大事なのかも。身につけておくべき、とか何とか言われると嫌になるけれど、この原理原則が分かっていればコンピュータの世界についていける、というものがあるのかもしれない。けどそれが作者の言うことなのかはまだ分からない。

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山形浩生

1964年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程およびMIT不動産研究センター修士課程修了。大手調査会社に勤務し、途上国援助業務のかたわら、翻訳および各種の雑文書きに手を染める

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