国境を越えたスクラム ラグビー日本代表になった外国人選手たち 中公文庫

山川徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122074095
ISBN 10 : 4122074096
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山川徹 ,  
追加情報
:
320p;16

内容詳細

ラグビーは、代表選手の国籍を問わない。居住年数など一定の条件を満たせば、国籍とは異なる国の代表としてプレーできる。多様なルーツを持つ選手たちは、なぜ「日本代表」となることを選んだのか。それぞれのライフヒストリーと、秘められた熱い思いに迫る。第30回ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。

目次 : 第1章 トンガからの留学生―ノフォムリ、ホポイ、そしてラトゥ/ 第2章 1989年と2015年のトライ/ 第3章 14歳のパイオニア/ 第4章 なぜ、桜のジャージなのか/ 第5章 外国人初の日本代表キャプテン/ 第6章 楕円球がつくった出会い/ 第7章 日本代表を憧れのチームに

【著者紹介】
山川徹 : 1977年生まれ。ノンフィクションライター。東北学院大学法学部卒業後、國學院大學二部文学部史学科に編入。在学中からフリーライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タイガーバーム さん

    ラグビーというスポーツは、他の競技と違い国籍を問わない代表制がある。それはこのスポーツの成り立ちやラグビー憲章の精神が体現されたもの。私たちのいる社会が容易には超えられない壁を取り払い、他者を本当の意味で尊重するからこそ、まさに国境を越えてスクラムが組まれる。その事が他の競技からは得られない大きな感動につながるのだと。もちろんここにたどり着くまでには先人たちの多くの苦労や葛藤、軋轢もあったということを各エピソードが教えてくれる。今後の、否すでに直面している私たちの属する社会のあり様を考えさせてくれた。

  • カノープス さん

    初読み作家。かつては野球少年、今ではフットボール・フリークの自分は熱心にラグビーを観ていた時期がない。それでも平尾・大八木という名前は知っているし、同様にラトゥ、マコーミックという選手も知っている。黎明期から日本のラグビーを支えた外国人ラガーマンの足跡を丁寧に追う。読み終えると「日本のために」戦う彼らの事を、理屈を越えて【我らの代表】として誇らしく思える。その魂の気高さに触れた時、フットボールに失われつつある「品位」を非常に羨ましく感じた。

  • ハッピー さん

    自分もにわかラグビーファンの一人で、助っ人として完成された外国人が入ってきたら、日本人の枠が少なくなるのではないかと危惧していた。しかし、それぞれの思いがあって日本に来て、性格の違いに苦しめられながら順応していったことが良く分かった。ラグビーの取り組みがこれからの日本社会の道しるべになりうることが示された書。

  • takao さん

    ふむ

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