天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊

山崎良兵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296109579
ISBN 10 : 429610957X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
456p;21

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読書メーターレビュー

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  • 中玉ケビン砂糖 さん

    夢想家イーロン・マスク、革命家ジェフ・ベゾス、篤志家ビル・ゲイツ。20世紀産業の勢力図を大きく変えた三人の天才にそれぞれ影響を与えた本を紹介している。あくまでも宇宙進出を目指すマスクがアシモフ「ファウンデーション」シリーズを始めとしたSFを愛読し、限りある時間をどう使うべきかに腐心している一方、トンネル掘削機のように破壊的イノベーションを繰り返す巨大企業アマゾンを育てあげたベゾスは、根っこは同じでありながらやはり「経営者」としての側面が強いセレクト。

  • 1.3manen さん

    イーロン・マスクの、クラウゼヴィッツと孫子から学ぶ戦争の本質(148頁〜)。戦争は政治的行為であり、他の手段をもってする政治の継続(同頁)。不確実。プーチンは停戦するつもりはないようだし。。生き方のところでは、人生は山あり谷ありで不条理(158頁〜)は納得。亡き母はのんだくれの午前様やらかしてたヲヤジより8年以上前に他界したから。。T.ピケティがB.ゲイツを批判していたことはしらなかった(291頁)。そのゲイツの推薦書は、追悼文向きの美徳、と、履歴書向きの美徳(352頁)。後者の美徳は人が死ぬときに重要。

  • ta_chanko さん

    イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツが選ぶ100冊。3人とも歴史やSFに興味を持っていることが印象的。過去から未来を俯瞰して観ているのだろうか。他、科学・宇宙・経済・偉人伝などから幅広く学び、それらをビジネスの構想に生かしている。読書がその人の人生に及ぼす影響はものすごく大きいと思う。

  • ぐっち さん

    3人にインタビュー経験のある著者が、3人のおすすめ本の中から、日本でも翻訳されている100冊を選んで紹介。著者は実際に100冊全部読んで、3人の考えかたも踏まえて、わかりやすく解説している。私が普段読まないような本が多く、自分で読むよりこの解説のがわかりやすいかもと思った。イーロン・マスクはSF好きのコミュ障青年みたいに感じられて好感度が上がった。ビル・ゲイツは売れてる本を読んでるのか、彼が進めると売れるのかわからないが、興味深い本が多い。「ヤバい経済学」「銃・病原菌・鉄」は読んでみたいと思った。

  • チャー さん

    著名人の薦める書籍を計100冊紹介した本。著者自身が各本の概略を記し、紹介者のコメントなどを載せつつ1冊1冊丁寧にわかりやすくレビューしており、内容はとても重厚で読み応えがありました。紹介された本はどれも魅力的で、ジャンルを問わず気になる1冊が大変多く、今後の選書に良い気づきを得られました。三者ともに共通して、SFや歴史などの物語性のある書籍を好まれているという印象でした。創造性やアイデアなどの源泉として、架空のワクワクするようなストーリーが重要な位置づけであることを改めて感じました。

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人物・団体紹介

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山崎良兵

上智大学文学部卒、ニューヨーク大学大学院修了。1996年、日経BP入社。日経ビジネス編集部、ニューヨーク支局、日本経済新聞編集局証券部、日経ビジネス副編集長、クロスメディア編集部長、日経ビジネス電子版編集長などを経て、法務室長。日経ビジネスの記者として自動車やIT、小売りなどの分野を担当。テスラCE

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