Product Details
ISBN 10 : 4480438335
Content Description
「最初は、死者が名前で知らされる。それから数になる。最後には数もわからなくなる…」。旧ユーゴスラビア、ベオグラード。戦争がはじまり、家、街、友人、仕事…人々はあらゆるものを失っていく。そして、不条理な制裁と、NATOによる空爆がはじまった。日本への帰国を拒み空爆下の街に留まった詩人が、戦火のなかの暮らし、文学、希望を描くエッセイ集。
目次 : 1 カラタチの花、トランク/ 2 こどもの樅の木/ 3 光る朝の雪/ 4 ひなぎくの花/ 5 鳥のために/ 6 あどけない話/ 7 泳ぐ花嫁/ おわり、或いは、あたらしいはじまり
【著者紹介】
山崎佳代子 : 詩人、翻訳家。1956年生まれ、静岡市に育つ。北海道大学露文科卒業。サラエボ大学文学部、リュブリャナ民謡研究所留学を経て、1981年よりセルビア共和国ベオグラード市在住。ベオグラード大学文学部にて博士号取得(比較文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アキ
読了日:2023/02/26
ネギっ子gen
読了日:2025/08/08
ひでお
読了日:2023/01/17
にしがき
読了日:2024/08/10
かやは
読了日:2023/05/31
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